2016年3月29日火曜日

わたしのスタンダード/ボックスプリーツのスカート [完成]

コートに続き、茅木真知子さんの本からボックスプリーツスカートを縫いました。
本ではTシャツに合わせたカジュアルなコーディネートが紹介されていますが、通勤服としても十分使える形のスカートだと思います。
春色のコットンツイードで縫ったら素敵だろうな~と思いつつ、(持ってないので)買いたいのを我慢して、在庫の布で作りました。
自分偉い!


パターン:茅木真知子『わたしのスタンダード』 p.8 3 ボックスプリーツのスカート サイズ9
生地:花柄ジャガード(ポリエステル100%) W巾×0.8m 見返しは綿スレキ
パターン変更点:丈を7cmカット

着用して普通に立つと、ほぼプリーツが閉じてしまうため、苦肉の策で前かがみにて着画撮影。


ポリエステル100%の生地なので、こわごわアイロンかけました。
そのせいか、プリーツ部分があんまりぴしっとしなかったな。
裁ち端は全てバイアスで始末しています。
裁ち目かがりステッチを使うよりも仕上がりが綺麗だし、何よりミシンの負担が少ないので、これから裏無しの服にはバイアスを使っていきたいです。

シンプルなパターンでパーツも少なく、さくさく縫って(私にしては)短期間で完成。
着心地も悪くない。
ですが・・・どうも着た時の(見た目の)バランスが悪い。
ベルトのないスカートって腰で穿くものだと思うのですが、このスカートはサイズ選びを間違えたのか、ジャストウエストの位置で穿くようになってしまっています。
そのせいか、特にシャツ一枚で着ているときはしっくりこなくて、結局カーディガン等を羽織ってウエストのあたりをごまかすようになってしまいました。
うーん、バランスって難しいな~

2016年3月23日水曜日

ドレスアップ・ドレスダウン/軽いコート -3 [完成]

そんなに軽くもないコートです。



パターン:茅木真知子『ドレスアップ・ドレスダウン』 p.28 no.20
     軽いコート サイズ9
生地:コットンレーヨン(CO:RYが6:4くらい、あとポリウレタンちょっと)
   巾138cm×2.5m
パターン変更点:着丈を15cmカット、ベルトのパーツを一部省略

出がけに撮影。会社に着て行きました。
綺麗に縫えなかったところもあるけど、おおむね気に入っています。

生地は、初めて日暮里に行った際にパキラで購入したコットンとレーヨンの混紡。
レーヨンが3割以上も入っているので、水通しは難しいのかと思いきや、店長さんが「うーん・・・でも水通しはした方がいいと思いますよ?」とおっしゃるので水通ししました。
結果は全く問題なし!店長さん、ようやく服になりましたよ~
さらっとして、とても着心地の良い生地です。
本では、薄めの生地を使っているように見えますが、このパターンなら裏を付けて冬用のコートでもいけるんじゃないかな。


ベルトは、本当は3つのパーツに分かれていてボタンで留め合わせるデザインなのですが、省略して一本にしました。
着た感じはゆったりしているのですが(ダーツもないし)、このベルトがバックスタイルを締めてくれているのかな~と思います。
裁ち端は、背中心は折り伏せ縫い、裾と袖口は三つ折り、その他はバイアスで始末しました。

ようやくデビューした春コートですが、明日はまた寒の戻りだそうで・・・
着るのが楽しみです。

2016年3月21日月曜日

ドレスアップ・ドレスダウン/軽いコート -2

全てのパーツを縫い合わせたところで、最後にして最大の難関にぶつかりました。
それはボタンホール・・・
ボタン付きの服を作る全ての冒険者(?)に襲い掛かる避けがたい宿命、完成の一歩手前で自身の技量と度胸が試される一発勝負の大舞台・・・
何だこりゃ。話が逸れました。

いつものように、手持ちのミシンでボタンホールを開けようとしたところ、初使用のハトメBHステッチが糸とびしてしまう状態で、全く美しくなかったのです。
糸調子を変えて、何度か試し縫いしてみましたが改善できませんでした・・・。
ポケットのフラップとか、結構厚いものを無理に縫ったので、また糸調子が狂っちゃったかな?

ミシンの出来があまりにも残念な感じなので、結局、自分でかがることにしました。
一瞬、外注に出すことも考えましたが、一重のコートにそこまでするのもな~と思って。
ネット上でも、色々な方が手縫いのボタンホールについて説明してくださっているので、ハトメポンチを用意して、挑戦してみました。
端切れで二度ほど練習して、いざ本番。
コートの裾から順に、BHをかがっていきます。

これが1つ目(一番下)のBH。写真では縦になってますが、実際は横ホールです。


こっちは3つ目。


3つ目にもなると、だいぶ上達してますね。次善練習足りてなかった。笑
でも、手縫いのボタンホール、結構気に入ってます。
既製品のボタンホールにはまだまだかなわないけど、これも味というか。
ミシンで縫う時と違って先に穴を開けておくので、後でかがり糸を切ってしまう心配もないし、強度的にも、問題なくしっかりしているようです。

このコートのボタンは全部で5つなので、あと2つ、かがったら出来上がりです。
あ、それからボタン付けですね。

2016年3月17日木曜日

ドレスアップ・ドレスダウン/軽いコート -1

部屋を片付けたせいか、洋裁熱が盛り上がってきています。
裁断スペースも広くとれるので、とうとう、大物を縫うことにしました!


コート、といっても一重ですが。
ベーシック山のコットンレーヨンで縫います。
つい最近まで凄く寒かったのに、急に暖かくなってきたのでちょっと焦ってます。


ポケット裏は黄色のスレキにしました。
こういうことがしたくて買ったのだった。

一重のコートなので、裁ち端の始末が肝心です。
今のところ、背中心は折り伏せ縫い、裾は三つ折り、その他はバイアス始末にしようかと思っていますが、上手くいくでしょうか・・・

2016年3月16日水曜日

ドレスメーキング アット ホーム/丸衿のブラウス [完成]

先日の掃除で発掘されたリバティ様で、母のブラウスを縫いました。
(この時期に半袖!)
 
 
パターン:茅木真知子『ドレスメーキング アット ホーム』 p.19 丸衿のブラウス サイズ13
生地:リバティField Flowers 11.5mmの貝ボタン6個
パターン変更点:なし
 
写真はちょっとぼやけてるんですが(画像クリックするとちょっとだけ拡大します)、野の花を繊細に描いた、素敵な柄。
落ち着いた色味なので、母にも似合うと思います。
母のサイズを把握していないため、あまり体にフィットするデザインではなく、かつ縫い易そうなもの・・・と思って、選んだパターンです。
ハンガーにかけていると、このブラウスの良さが伝えにくいんですが、ネットで探すと素敵な着画がいくつも投稿されてます。
人が着ている方が、素敵に見える服なんですよ~。
本でもハンガー写真なの、もったいないです。
 
そしてこのパターン、思ったより縫い易くはなかった。
特に袖ぐりにギャザーを寄せるところ、そのギャザー部分をバイアスでくるむところ、綺麗にできなくて結局タックになっちゃいましたが、今回はもう、諦めました。
本の説明では、ギャザーを寄せるための2本の粗ミシンを、両方とも縫い代側にかけるように書いてあったんだけど、これだとせっかく寄せたギャザーが逃げてしまう気がしました。
縫い線を挟んでかける方法もあるので、そっちでやってみればよかったかな。
まあ、どっちの方法でも成功したこと無いんですけど・・・

2016年3月5日土曜日

私にぴったりな・・・/基本のパンツ -2 [完成]

写真を撮るタイミングが中々無くて、すでに何回か穿いてます。


パターン:水野佳子『私にぴったりな、ブラウス、スカート、パンツのパターンがあれば・・・』基本のパンツ サイズ7
使用生地:東レ ボディシェルキュート 130cm巾×1.4m
パターン変更点:膝~裾にかけて細くなるよう修正。
 
シャツをインするとこんな感じ(しわっしわですみません)。
 
 
ベルト付きで、安定感抜群です。
ストレッチも効いているので、穿き心地は文句なし。
ただ、この生地だったら、もっと細くしても良かったかもしれません。ちょっともっさりしてますよね・・・
元のパターンは少し裾広がりだったので、仮縫いの段階で、膝から裾にかけて垂直に落ちるようにしました。実際に縫ったパンツは、さらに裾幅を4cmカットしてますが、あまりすぼまっているように見えません。
伸縮性のないウール生地だったら、このくらいのフィット感でも良さそうですが。
パンツ難しいな・・・

3月にもなって今更ですが、家の大掃除を始めました。
これまでの洋裁でできた端切れが、出てくる出てくる・・・
多くが、シャツやスカートの残り生地で、小物作りに向く生地でもないので、思い切って処分しました。
ほんともったいない・・・これからは、ちゃんと用尺を考えて布を買うことを、端切れの詰った45リットルごみ袋に誓います。

これで部屋がすっきりしたと思いきや、奥の方に堆積していた生地達を発掘してしまい、感覚的にはプラマイゼロです。