2018年11月25日日曜日

ホビーラホビーレ/ラフィネスヌード [完成]

ホビーラのキットをうっかり衝動買い。


パターン:ホビーラホビーレ RP-KN-FG049 ラフィネスヌード
使用糸:ファーラフィネ col.08BE 1玉
パターン変更点:無し

ふわっふわなエコファーの糸です。
アイボリー~こげ茶のグラデーションが入っていて、1玉編むだけで作品になるところが簡単&面白いと思ってうっかり購入してしまいました。
ところがこのグラデーション、1本の糸を染めているのではなく、色の違う糸をグラデーションになるよう結び合わせているのです。
だから1玉なのに6カ所くらい結び目があります。糸始末超めんどかった・・・



グラデーションの良さが全くわからない着画。二巻きしたところです。
ふかふかで暖かいのですが、じんわり首が締まってます。
そう!パターン通りに編んだのに、ちょっと小さめになってしまった。
使っているうちに伸びていくことを切実に願っています。

2018年11月10日土曜日

手編みのシンプル・ニット/ガンジーセーター [完成]

秋冬のテーマ『編んで、編んで、たまに縫う』ということで、編みました。

本日、10月上旬並みの陽気(あったか~い)ということで着画は省略。

パターン:『手編みのシンプル・ニット やさしく編めて、毎日
     着たくなる』O ガンジーセーター
使用糸:リッチモア シルクエレーヌ col.16 8玉
パターン変更点:衿ぐりのデザイン変更&ゲージ調整のため段数変更

前回紹介した本と違くね?と言われそうですが・・・そうなんです。
在庫糸とゲージの合いそうなパターンがプレゼントしてもらった本に無く、いきなり糸を新規購入するのは罪悪感があったので(なにせ在庫が潤沢)、まずはこちらのパターンから編むことにしました。
横のゲージはぴったり、縦は少し短かったので、身頃は指定より段数多めに編んでいます。
(袖丈はパターン通りでぴったり。腕短いから。)


裾リブにスリットがあります。

ほとんどまっすぐに編むパターンなので、胴回りは輪編みにしました。
前後の肩をはいだ後に袖ぐりから拾い目して、袖も輪編み。
糸を足すときは、糸端どうしをフェルト化してつないだので糸始末もほとんどしてません。
シルクエレーヌはシルク混の糸なのですが、問題なくフェルト化できました。
既に廃番だそうですね・・・質感が好きだったので残念。

衿ぐりは、タートルネックを折り返すデザインでしたが糸量との兼ね合いでハイネックにしました。
なかなか良い感じ!すぐ着たい!と思うが今年は暖冬・・・いつになったら着られるのでしょうか。

2018年10月20日土曜日

よそ行きワンピース [完成]

秋冬のテーマ『編んで、編んで、たまに縫う』ですが、友人の結婚式用に急きょ『縫う』を優先することとなりました。


パターン:上半身はミセスのスタイルブックより流用、他は自己流
使用生地:(上半身)ニット生地×1m、(スカート)レース生地×2m

上半身は、ミセスのスタイルブック2017年初夏号を参考に製図。


↑このトップスの、上半分です。
文化式の原型を起こすところから始めたので手間はかかりましたが、コンパクトで袖付け無し、なのに腋が見えないデザインで良かったです。


スカート部分には裾スカラップのレースを使用しました。
身頃のタック位置に合わせて、適当にタックを取って縫い合わせた感じです。
裾始末も不要。楽だった・・・!
裏地を付けるかペチコートを穿いて済ますかで悩みました(すぐに手抜きしたがる・・・)が、結局付けました。


後ろファスナー開きです。
被りで着られるものならそうしたかった(どこまでも手抜きしたがる・・・)けど、さすがに頭が通らなかったです。

新郎側の友人は、私も含めてほぼ30代。
年齢を意識してか、女性陣は黒かネイビーのドレスを着ている人が多かったのですが、一人、真っ赤なドレスを着ている友達がいて、それが凄く素敵でした。
赤いドレスにお祝いの気持ちが表れているように見え、色の力って凄いな~と思いました。
私も、明るめの色を選んで良かった!(くすんでるけど)

2018年9月24日月曜日

2018・2019/秋冬のテーマ

ちょっと前に誕生日だったので、妹から編み物本をプレゼントしてもらいました!

リクエストによりアラン尽くしです。

というわけで、この秋冬のテーマは『編んで、編んで、たまに縫う』です。

2018年9月13日木曜日

夏の作りおさめ③

何枚撮っても稀勢の里みたいな着画になるのは、諦めました。


パターン:濱田明日香『甘い服』 n ネグリジェドレス
使用生地:綿×麻混紡 シングル巾×2.7m スワニーで購入
パターン変更点:ポケット省略

肩~お腹周りがいかつく見えるのは、下に着てるTシャツのせい?
しかし、本のようにタンクトップ1枚で出歩くとか無理だしなぁ・・・
リアルで見ると違うのか、周囲の評判は割と良かった1着です。
使った生地がまた良くて、新潟で作られたらしいのですが、綿のモケモケした感じが無く、柔らかくて落ち感もあってデザインにぴったりだった。

夏の作りおさめ、ひっぱりましたがこれで最後。
もはや秋の花粉も飛び始めたようですね(めっちゃ鼻かゆい)。

2018年9月3日月曜日

夏の作りおさめ②

お盆に実家で穿いていたら、「えっ・・・それ着て出かけるの?」と言われた、夏の作りおさめ、第二弾。
濱田本の作品はたいてい褒められるんだけど、今回ばかりは私のセンスがデザインを凌駕してしまったようです。


パターン:濱田明日香『大きな服を着る、小さな服を着る。
    c リラックスパンツ スリム サイズ1
使用生地:綿×レーヨン混紡 シングル巾×2.0m スワニーで購入
パターン変更点:丈を5cmカット

一応弁解しておきますが、このパンツでトップスは普段はインしてないです。


失敗の原因は、生地選びかと思う。
たぶん、無地の麻とかで作っておけば良かったんだよね・・・
まあ、ちょっと派手な柄で冒険してみました。夏だから!
穿き心地はとても良いので、部屋着として大活躍することは間違いないです。

2018年8月26日日曜日

夏の作りおさめ①

夏の作りおさめ、第一弾。


パターン:志田ひとみ『クチュール・ニット春夏6』
     10.丸ヨークのプルオーバー
使用糸:ダイヤ マスターシードコットン col.112 7.5玉

パターン変更点:特になし

ついに、志田ひとみさんのパターンを編んだ・・・!
比較的やさしい模様を選んでいるとは言え、達成感いっぱいです。



連続模様が美しいわ~
マスターシードコットン、コットンなのに光沢があって、凄く良い糸ですね。
糸のおかげで、実力以上に見栄え良く仕上がったと思います。
昨年、ユザワヤの廃番ワゴンから拾ってきたお値打ち品、買って良かった!

最後に、いつにも増して適当な着画。



強い日差しのせいか、もうろうとした写真しか撮れない・・・。
暑い中、奇跡の一枚を追及する気にもなれず、着用感がわかれば良いか!と思ってあきらめました。

作りおさめ、後の2点は縫い物です。
ちょっと涼しくなったお盆前後に作りました。作ったとき、来週は(寒くて)着られないかも?とか思っていたけど、まさかまたこんなに暑くなるとは・・・

2018年8月2日木曜日

2018/春夏のテーマまとめ

あつい、あつすぎる(十万石まんじゅう風に)。

暑くて洋裁する気がしないので、本テーマはいったん閉めて夏糸で編み物することにしました。
ミシンは向かっているだけで暑いし、アイロンの発する熱量は本当に耐えがたい・・・!
エアコンの無い我が家では、まさに死活問題です。

今回のテーマは『服を縫ったら、捨てなさい』でした。

ネタ元
その1:mplミニマムフレアーパンツ
ゆったりに見えて腰周りはぴったり。立体裁断って凄い。


その2:グレーのジャケット
風が強いと前が全開になります。
ホックで留めた方が良いんだろうな~


その3:悲劇的な白シャツ
刺繍生地と組み合わせて期待通りのシャツができた!
と思った直後にアイロン台のシミが移ってしまいお別れすることになった1枚。
アイロン台はまだ買い替えてません。


その4:テーマとは無関係のワンピース
バランスよく着こなすにはどうすれば良いのか、全くわかりません。
ま、そういうこともあるよね。


その5:テーマとは無関係のラリエット
母の日に。大変喜ばれました。


その6:ハイウエストスカート
その2と同じ生地で縫いました。
今の季節、ジャケットは片付けましたがスカートは今も活躍中です。


その7:台形スカート
こちらも絶賛活躍中。
ネイビー×グレーの組み合わせが好きらしい私(無難だからな・・・)。


その8:mplミニマムフレアーパンツ
ミニマムフレアーパンツに始まりミニマムフレアーパンツに終わる・・・!
その内チェック柄とかでも縫いたい(でも1シーズンに2枚はいらないジレンマ!)。


今回の着画、似た色合いが多いことにびっくりです。
仕事服だからということもあるけど、まあ好きなんだろうな~。
ネタ元の本にも、無理してバリエーションを増やすことは無い、とあるので、これはこれで良いと思うことにします(お洒落かどうかは別として・・・)。
まだまだ捨てきれなかった服は残っているので、これからも地道にクローゼットを更新していきたいです。

前回テーマと締めくくり方がほぼ同じのわたくし。

2018年7月22日日曜日

Mパターン研究所/P1601 ミニマムフレアーパンツ2枚目 [完成]

見苦しい画像をトップに挙げたまま、長らくご無沙汰しておりました。
毎年恒例の資格試験勉強が無事終了し、洋裁も解禁!したのですが、何しろ暑すぎてミシンに向かう気が全く起きない・・・
とりあえず今日は、6月中旬に縫ったパンツをご紹介します。


パターン:Mパターン研究所 P1601 ミニマムフレアーパンツ 2号
使用生地:サマーウール W巾×1.7m 長戸商店ウール館で購入
     裏地 サップを2m
パターン変更点:丈を4cmカット(前回通り)

以前縫った際に使ったウールはしっとり厚めの冬素材だったので、春夏用にさっぱりした生地でも縫いたいと思って生地を探しました。
ライトグレーに写っていますが、黄味がかったグレーというか、ベージュっぽいグレーというか、そんな感じの微妙な色です。
この色を探して日暮里中歩いたもんだ。


謎の片足上げポーズ。

丈の調整以外はパターン通りです。
幅広なデザインだからと言って風通しが良いわけでもないけど、お気に入りの服を着て気分上げて仕事を頑張ります。

忘れてた、1枚縫ったら1枚捨てるのコーナー。


シンプルなウールのパンツ。既製品です。
元はジャケットとセットのスーツでしたが、ジャケットの方は既に処分済み。
パンツの方は、珍しく私の体形に合っていたため、くたびれるまで穿いても手放せないでいましたが、ボトムス増えてきたから思い切ってお別れします。
お仕事用の服が、だいぶすっきり&若返ってきました~

2018年6月13日水曜日

【悲報】アイロン台を汚いまま使っていた女の末路

それっぽいタイトルにしてみた。
かなりどうでもいい話なんですが・・・

私がもう十数年も使っているアイロン台。


左下の部分、焼けたか何かして、えらい汚いことになっています。
が、何も実害はないし~と思って使い続けていました。
あんな恐ろしいことが起こるとは知らずに・・・

この前縫った白いシャツがしわになりやすく、アイロン必須なので、綺麗にアイロンできる方法ないかな?と思って母に聞いたところ、水でスプレーして湿らせてからかければよいと言われて、試してみた結果・・・!

お見苦しい画像で申し訳ございません。

汚れが移ったあああぁぁぁ!
湿気と熱で、アイロン台からシャツに写し取ってしまったようなのです。
洗ったり、色々してみましたが、どうにも汚れを取り切れず、お別れとなってしまいました。
これの代わりに、既に古いシャツを1枚捨ててるのに・・・
3枚のシャツを週5日間着まわすはめになりました。もう、シャツ買っちゃうかな~
いや、先にアイロン台カバーを買わねば。

2018年6月1日金曜日

デイリーウェア/台形スカート [完成]

1つ前の投稿と系統が似すぎてますが、上下とも別の服です。


パターン:Quoi? Quoi?『デイリーウェア
     J.02 台形スカート 7号
使用生地:サマーウール W巾×1.1m fanで購入?
パターン変更点:なし

以前縫ったパンツといい、コアコアさんのボトムスパターンは私の体形と相性が良いかもしれない。
ウエスト~ヒップ周りのフィット感。既製品だと中々無いので嬉しいです。
生地は、面白味のない無地のウールですが、光沢や手触りがとても良く、縫っている手にも気合いが入りました。
裏地も付けてますよ。
夏用のサップにしようと思ったら手持ちは用尺が足りなくて、普通のキュプラを使うことに。在庫が減って良かったけど!



本には「ミニスカートが好きなかただったら、いつの時代でも、どんなときでもはいてほしい。」とあるのですが、私がはくとミニスカートではないです。
それも良い。

1枚縫ったら1枚捨てるのコーナー。



コットンポリのスカート。自作です。
コットン入りですが野暮ったい感じがなく、よく穿いていました。
スレが目立ってきたので交代です。
ボトムの更新は着々と進んでます。トップスの方も頑張らないとなあ~

2018年5月26日土曜日

主役はスカート/ハイウエストスカート [完成]

以前縫ったジャケットの余り生地でスカートを縫いました。
3m使い切り!


パターン:高田祐子『主役はスカート
     no.16 ハイウエストタックスカート サイズM
使用生地:シャンブレーシャークスキン W巾×0.8m ユザワヤで購入

パターン変更点:なし



ウエスト部分のV字の切れ込みが格好良いです。
ハイウエストのデザインはお腹が圧迫されて苦しいかも、と思いましたが下腹部周りに結構余裕があるので大丈夫でした。
そして、私のような寸胴でもそれなりにメリハリがあるように錯覚できる!
高田さんのデザインは、着た時にちょっとお洒落をしている気分にさせてくれてとても好きです。

1枚縫ったら1枚捨てる。今回は高田さんデザインつながりです。



切り替えの面白いジャージーのタイトスカート。
とても履き心地が良く気に入っていましたが、ベルトのホック部分がだいぶ傷んでしまった上、取れないしみが付いてしまったため、この機に処分することにしました。
パターンはあるからまた縫えるし!
こういうのが、洋裁の良いところですね。

2018年5月19日土曜日

母の日にラリエットを編んだ。

一応、母の日になる前に編んで渡してます。
アップが遅れたのは、めんど・・・ではなく、参考にした本のタイトルを忘れたから(図書館で借りて、返却済みだった)。


さっき書名検索したところ、『トルコの伝統手芸「オヤ」でつくる ビーズを編み込むすてきアクセサリー』とわかりました。
作品名は、カモミールとビオラのラリエットだったかな?うろ覚えです。


指定のレース糸はお高め&余り糸をなるべく出したくなかったので、オリヅルの絹穴糸16号(カード巻き)を使いました。
配色は、白(00)、黄色(19)、緑(160)、紫(23)、薄紫(189)の5色。
紫がちょっと濃い目だが、まあいい。

母はこういうのが何故か好きで、「あなたこういうの作れるんじゃない?」としょっちゅういわれていたので作りました。
凄く喜んでもらえて良かったです。

2018年5月6日日曜日

Vogue Patterns / V1558 [finished]

I made a great dress for Golden Week. Although I went to nowhere but my parents home haha.


Pattern: Vogue Patterns V1558 size10
Fabric: cotton jersey 140cm x 2.7m
Adjustment: I cut the sleeves 5cm.

I had imagined this pattern as the knee-length dress because of the photo on envelope, but actuary, it's the maxi dress for me.


This length is also nice, isn't it?

こうして写真を並べてみると、もうモデルさんとの頭身の違いに呆然とするしかない。
1サイズ落として、ウエスト位置をもう少し上げれば良かったかな?

Vogue Patternsのデザイナーカテゴリでも大好きな、Rachel Comeyのドレスを縫いました。
Comeyってどう発音するのかと思ってたけど、アメリカ大統領ともめてる元FBI長官のニュースを見てコーミー(またはコミー)とわかった。

前後のタックがゴージャスです。

薄手のジャージー素材を使用、後ろ開きはコンシールファスナー。それでもソーイングレベルは“EASY”です。まじか。
デニム調の花柄プリントは、出来上がって見ると、ちょっと派手でした。
誰も気にしてないから!と言い聞かせて着ています。
海外ブロガー様の作例を見ると、ウエストタックのデザインをアピールするためにあえて無地の生地で縫っているという人が結構いるみたい。
私も、そういうところまで考えて縫えるようになりたいものです。

2018年4月29日日曜日

パターンのバリエーションを楽しむ(ブラウス等編)/Style2のシャツ [完成]

『パターンのバリエーションを楽しむ』シリーズより、シンプルなシャツを縫いました。

この本。タイトル長い・・・


パターン:野中慶子・杉山葉子『パターンのバリエーションを楽しむ
     Blouse, Skirt & Pants Style Book』
     Style2 Shirt Collar Blouse サイズM
使用生地:コットンの無地 110cm巾×1.5m
     コットンの刺繍生地 110cm巾×0.5m オカダヤで購入
パターン変更点:前身頃に切り替え。後ろ見頃の裾を延長。

インして着るにはちょっと着丈が短く感じたので、後ろ見頃だけ少し延長しました。
そのせいで、置き画が何ともまぬけな感じに・・・次は前身頃も伸ばします(普通は最初からそうする)。
そして今回のポイント!



前身頃の肩の部分を切り替えにして、刺繍入りの生地を使用しました。
購入当時(2年くらい前?)は、前身頃の全面に刺繍を使うつもりだったと思う。
ところがこの生地、結構薄くて下に着ているものが透けてしまいそうなことが発覚したため、本の応用例を参考に肩で切り替えるデザインに変更しました。


着丈に気を取られて袖丈を直すのを忘れた・・・!
次からは2cmほど詰めたい。

そして、1枚縫ったら1枚捨てる!のコーナー。


今回はユニクロのレーヨンシャツです。
アイロン要らずで色もどんなボトムスにも合わせやすく、もう2年くらい着させていただきました・・・が、衿ぐりや袖口がだいぶ変色していて、素材としても夏向きではないので、この機にお別れすることにしました。ありがとう。
しかし、これまでスタメンだった服を捨てるときの心細さと言ったらないわ~

2018年4月14日土曜日

さり気なく甘い服/Nのジャケット [完成]

この日の私は、思いのほかグレーだった・・・


パターン:笹原のりこ『さり気なく甘い服』N. ジャケット
使用生地:シャンブレーシャークスキン W巾×2.2m ユザワヤで購入
パターン変更点:飾りの三つ編みを省略

共布で作った三つ編みを前端~衿ぐりに縫い付けるデザインだったのですが、そこをばっさり省略したことでさり気ない甘さどころか無糖のジャケットが完成しました。
まあ目的が仕事用ですので、そこそこマジメな感じに仕上がって良かったと思います。


腕が短い方なんですが、今回は袖丈補正無しで着ています。

使った生地は、ユザワヤで購入したシャンブレーシャークスキン。確かそんな感じの名前(長いのよ・・・)。
ウールのように見えて、化繊100%です。
合物の時期は汗もかくので、洗い易い素材が良いと思って選びました。さすがに真夏には着られませんが。
ストレッチ性もあり、デザイン・素材ともに着やすい1枚です!


前髪のはねっぷりが気になる。

2枚袖で、袖山も高くて割とかっちりしたパターン。
身頃もパネルラインで切り替えてあります。
この切り替えの位置が、やけに外寄りだな~これが普通なのかな~と思って、ここ最近通勤電車内でジャケット姿の人をガン見してました。
その結果、男性用のジャケットだとこのくらいの位置に切り替えがあるのが普通みたいなんだけど、女性用はもうちょっと中央寄りに(バストポイント近くを通るように)なってるのが多かった。
洋裁用パターンなので、切り替えを外寄りにすることで縫い合わせのカーブをなだらかにして縫い易さ向上、余った胸ぐせ?をダーツで処理してる感じなのかなぁ。
単純にデザイナーさんの好みなのかもしれませんが・・・

ところで、「1枚縫ったら1枚捨てる」と宣言したばかりであれなんですが、このジャケットの代わりに捨てられる合物が無かったため(いやほんとに)、冬用のカーディガンをクリーニングに出すことで良しとしました。
ジャケットは無糖ですが、自分には超甘いです。

2018年4月7日土曜日

Mパターン研究所/P1601 ミニマムフレアーパンツ [完成]

何やかやでパターンを買ったのが12月で、おまけのワンピースを縫ったのが1月、そして4月となった今、ようやく本命のパンツを縫いました。


サイズ、ぴったりでした。mpl・・・もとい、mplの中の人凄い!

パターン:Mパターン研究所 P1601 ミニマムフレアーパンツ 2号
使用生地:ウールジョーゼット W巾×2m 服地のアライで購入
     裏地 2m
パターン変更点:丈を4cmカット

裾幅は広めでゆったりとしているのに、ウエストから腰回りまでがすっきりしていて、とても好きなシルエットになりました。
ウールの落ち感も凄く良い。日暮里のアライで、店長さんに相談して選んでもらんだ生地なのですが、「この生地は良いよ。おすすめ!」って言っていた通りでした。
店長さんありがとう・・・数か月を経て形になりましたよ!
サマーウールではないので、真夏には着られないかも。今のうちにせっせと着なければ。


このパンツを穿くときは、ウエストの絞られたシャツと合わせた方が良いかもしれない。
というか、写真撮る前にシャツの裾をキッチリたくし込んでおくべきだった!
着画を見て猛省しました。

さて、「1枚縫ったら1枚捨てる」という誓いを果たそうと思います。


こちら、2016年5月に縫ったパンツです。
(この時もシャツのたるみを気にしていた。学習しない・・・)
自分で製図して、サイズぴったりだったのでよく着てました。
が、すぐにベルト部分が伸びてきてしまい、ずり下がってくるように。使った接着芯が薄かったのかなぁ。
最近は箪笥のこやしになってしまっていたので、感謝しつつ、古布回収用のビニール袋に収めました。

ところでこのパンツ、トイレで脱いだときにすとーーーんと落ちたのでびっくりした!
今まで割とぴったり目のパンツばかり穿いてきたので知らなかったけど、ワイドパンツ系は脱いだ時のホールド力が皆無なんだね・・・!