パターン:ミセスのスタイルブック2012初夏号 p.36 ユキトリイのボーカラー
ブラウス
生地:綿ローン 110cm巾×1m スワニーのワゴンで購入
ボーカラーはナイロン100% 30cm×1.3m AVON(楽天ショップへ
のリンク)で購入
パターン変更点:ボーの巾を+3cm
使用したのは、Falconettoというスカーフで有名(らしい)なメーカの生地です。
身頃の派手な柄になじむよう、ボーカラーには地味目の生地を・・・と考えていた私に、この生地が新しい視点を開いてくれました!
はっきりした柄どうしでも、色の使い方や素材感の違いを上手く利用すれば、こんなにしっくりまとめることができるんですね~
(しっくりまとまってるのが私だけだったら、どうしよ・・・)
もともとスカーフ用の生地だからこその、バランス感覚なのかもしれません。
あー、スカーフ欲しくなってきた~
スカーフらしさを活かすため、ボーの巾を7cmから10cmに広げてボリュームを出しました。
カーディガンを羽織った時の後姿は、こんな感じ。
ボーに柄があると、羽織物を着ていてもバックスタイルに面白味があります。
これが、前回の記事でボーを無地にするのをためらっていた理由。
羽織物無しで着ることは、まずないと思うのでね。
メーカのロゴが、さりげなく入ってます。(逆さまですが。) |
さらにスカーフっぽさを出すため、ボーの裁ち端はよりぐけで始末してみました。
参考にしたのはこちら↓のHP。こちらのブルガリアンスカートをいつか編みたいと思ってます・・・
リバティプリントショップ トランテアン31
本当はかけはりという道具を使うらしいのですが、勿論持ってないので、ダブルクリップとビニル紐で代用しました。
横幅1.5cmくらいの、小さめのクリップです。
広い面積を挟むのではなく、一点をつまむようにして使うと縫い易いみたい。
クリップの使い方をつかむまで、全然上手く縫えなくて悶死するかと思いました・・・
ボーカラーにばかり言及してしまいましたが、このブラウス、ゆるやかに体に沿ったシルエットや胸元のドレープなど、パーツは少ないけどわくわくするようなディテールが盛り込まれていて、素敵なんですよ~
スタイルブックに掲載されている中で一番好きなブランド、ユキトリイの一着。
華やか、かつエレガントなデザインが多く、縫いたい(というか欲しい)と思う服が多いのです。
ようやく1枚縫えて嬉しい!のですが、最近のスタイルブックでは全然見かけなくなってしまいました・・・復活して欲しいなあ。
今回着画が無いのは、実はボタンをまだ付けてないからです(笑)
先週は怒涛の出張続きで、ボタンを買いに行けませんでした。
この状態で、いつまでも引っ張るのもな~と思い、一応完成としてます。
(次のPJも始まってるし・・・)