2015年12月28日月曜日

ホビーラホビーレ/ルルローズスヌードキット [完成]

母は、若い時から温かみのある花のモチーフや、刺繍が好きな人(自分ではやらないけど)。
子供の頃の私は、そういう手作り感満載の服装は敬遠気味で、おばさんぽいとか思っていました。
めでたくおばさんとなった今、その可愛さが何となくわかり始めたところです。
まだ自分で着たいとは思わないけど、作ってみたくなる。
はなはだ迷惑な動機ですが、母への贈り物にかこつけて、こんなものを編みました。
 
 
パターン:ホビーラホビーレ ルルローズスヌードキット
使用糸:ロービングルル 4玉とちょっと
使用針:6号かぎ針

パターン変更点:なし

キットには毛糸が5玉入っていましたが、バラのモチーフだけで3玉使ってます。
土台部分と残りの花モチーフが2玉で編めるの?もしや足りないのでは?と不安になってしまった私、この時点で土台部分の作成に切り替えました。
糸が足りなくなったらモチーフには別糸を使わなきゃとか、色々心配したのですが、結局土台は半玉ほどで編めた・・・

で、問題なくフィニッシュ。

 
正面を、4つのボタンで留めるようになっています。上の写真はボタンをはずしたところ。
小さなバラを9個、大きなバラを16個、花びらが8枚のマーガレットみたいな花を11個編んで付けています。
かぎ針は得意ではないし、途中で飽きるかなーと思ったけど、このスヌードは最後まで楽しく編めました。
段染め糸のおかげですね。

出来上がりは、思ったよりも赤みが強く、ほっこりどころかマダムのオーラさえ感じられそうなインパクトがあります・・・!
良くも悪くも、母の反応が楽しみです。

2015年12月20日日曜日

Graham hat [finished]

ここ数年、靴下を編んでは両親に送っていたのですが、今年は品を変えてみました。
靴下編みに飽きた、というのも大きな理由ですが(おいおい・・・)、最近母がぎっくり腰をやってしまったと聞いて、毛糸の靴下は滑りやすいし、足腰の弱ってきた父母には危険かも?と思ったのです。
まあ年齢にかかわらず、毛糸の靴下は滑りやすいですよね。
私もしょっちゅう自作の靴下で滑りこけています。
ちなみにぎっくり腰も、20代のうちに経験済みです。
親の心配してる場合じゃないよこの人・・・

両親にとっては、靴下だろうが何だろうが、娘がまた編んできたぞ・・・てなもんですが。

父には、帽子を編みました。


パターン:Graham by Jennifer Adams
               ブログ→Nutty Irishman Knits
使用糸:リッチモア カシミヤメリノ Col.17 1.5玉
使用針:7号,5号輪針

パターン変更点:なし

こんなシンプルな帽子を編むにも、ついパターンを探してしまう私。
私はRavelryやってないのですが、この帽子は世界中のニッターが編んでいる有名パターンのようです。
シンプルな変わりゴム編みのデザインで、減らし目をしながらサクサク編めて楽しかった。
糸も、すっごく良い糸を使ってしまった。
触っている間ずっと幸せでした・・・さすがのカシミヤ様。
この糸でウェアを編めたら幸せだけど、お高いからな~

サイズは、自分でかぶってみたらぴったりでした。
頭のサイズって、男女でそんなに違わないよね・・・?
まあ小さめだとしても、我慢してかぶっていればその内伸びるでしょう。
どんまい!

実は母へのプレゼントも、派手なのをだいたい編み終わってます。
糸始末と、写真を撮るのと、記事を書くのが面倒なので・・・その内載せます。

2015年12月9日水曜日

エレガントにチャイナ服/No.03のブラウス -2 [完成]

なかなか記事を書く時間が取れなかったのですが、ブラウスは完成しました。
が、まだ一度も着ていません。
なぜなら、七分袖だから!

(作る前に気づけ。)

パターン:月居良子『エレガントにチャイナ服』No.03のブラウス size11
使用生地:綿ボイル 110cm巾×1.7m

パターン変更点:なし

袖を付けるまで気が付かなかった、何故なんだ・・・!
型紙を写すとき、袖の長さが2パターンあったので、長い方は10分丈だと勝手に思い込んでました。
7分丈だと、中にババシャツ着れない・・・
生地は、とっても薄い綿ボイル。オリーブ?の葉っぱ柄です。
この柄が凄く好みで、色違いでグリーン系の記事も買ってしまいました。
そっちは夏用のワンピースなんか作ったら素敵だと思う。作ろう、夏に。

さて今回、もう一つ大きなミスを犯しております。
後ろ身頃の袖ぐりのパターンを写し間違えて、脇を縫い合わせる段になって前後身頃の長さが2cmも合わず、かなり焦りました。


結局、肩が縫い合わさって衿まで付いてる状態で、後ろ身後の袖ぐりを正しい位置までカットしました。
袖丈の勘違いといい、パターン写すときに気を抜きすぎです。

着画は、あと4か月位したら、撮りたいと思います。

2015年11月22日日曜日

エレガントにチャイナ服/No.03のブラウス -1

今日はちまちまと、こんなものを作っていました。

 
チャイナボタン。
タイトルからもばればれですが、またもやチャイナ服を縫います。
パターンは月居良子さんの『エレガントにチャイナ服』より、このブラウス。

 
前回作ったワンピースは、会社に着て行くにはちょっと派手だったので、今回は抑え目の色・柄で、ボタンも共布にして、通勤着として使えるチャイナ服を目指します。

2015年11月15日日曜日

自作パターンのヨークタイトスカート [完成]

いつものタイトスカートから、ヨークスカートのパターンをひいて作りました。


パターン:自作
使用生地:ウール混紡(ウール80%、ナイロン20%) 130cm巾×1m

       ユザワヤで購入。

この生地、ユザワヤのワゴンコーナーで見つけたのですがお気に入りです。
縮絨がかけられているのか、ちょっと曖昧な紺×白のストライプ柄。
実は、裏面は模様がもっとはっきりしているので、裏表が逆かもしれません・・・
両面をよ~く見比べた結果、やっぱりこっちの面が好きだと思って気にしないことにしました。

今回ヨークスカートにしたのは、バックスタイルをこう↓したかったから。


金属ファスナー見せるやつ!生地を見つけた時から、このデザインにしようと決めてました。
写真では色がとんでますが、アンティーク風ゴールドのファスナーです。
ダークな色味の生地と合わせたことで、派手すぎず、遊び心のあるスカートになったと思います。満足。

ただこのファスナー付け、えらい苦労しました。
コンシールファスナーの場合は、まずファスナーと裏地を縫い合わせるので、今回もそうしようとしたらわけがわからなくなってしまった・・・結局、表生地とファスナーを縫い合わせてから、裏地をまつり付ける方法をとりました。
裏地も含めて綺麗に、効率的に縫う方法ってあるのかな?
スタイルブックのバックナンバーには、スカートの上からファスナーをたたいて付ける方法が載っていましたが、それはちょっとカジュアル過ぎる・・・
うーん、難しい!

2015年10月31日土曜日

fab-fabric #12 テーパードパンツ [完成]

洋裁を始めた時から、自分サイズのパンツを作るのが一つの目標ではありました。
初めてのゴム無しパンツは、とりあえず補正無しです。

 
 パターン:fab-fabric(ネットショップへのリンク)のフリーダウンロード
     型紙 #12テーパードパンツ(fabさん太っ腹!)size7
使用生地:コットンキュプラギャバストレッチ (綿81%,キュプラ17%,
     ポリウレタン2%) 127cm巾×1.3m
     ソールパーノで購入。


テーパードを選択したのは、貧弱なヒップ周りをカモフラージュして体形にメリハリを付けてくれるかな?と思ったので。
既製品でこのタイプのパンツを穿くと、寸胴の私は理想の位置から2、3cmほどパンツがずり下がり、股下のあたりがもっさりするのが常でした。
が、このパターンはウエスト周りがぴったり!
補正前なのに全然ずり落ちなくて感動です。定番パターンになりそう。

今回は生地選びも良かったと思います。
ショップではライトブラウンと紹介されている、赤みがかった茶系のギャバです。
以前同じ生地の色違いでジャケットを縫ったときは、ステッチ箇所を伸ばしてしまったこともあり満足のいく出来ではありませんでしたが、今回は厚みもハリも良い感じ!
ストレッチ素材で履き心地も良いです。
パンツ向きの生地だったのね。

最後に一つ気になるところ。


後姿がしわしわすぎる・・・!
尻が貧弱なせいか、ヒップ下の生地が余りまくってます。
補正してみたいけど、あんまり詰めすぎると履き心地が悪くなりそうだし、テーパードのゆったり感を失うことにもなりかねないし、悩みどころです。

ここからどう補正していくかは今後考えるとして、このパンツは是非また作りたい!
fabさんの他のパターンも試してみたくなりました(fabさんの生地でも縫わなきゃね)。

2015年9月20日日曜日

ヨーロッパの手あみ 2015/春夏/1のプルオーバー -3(リベンジ編)[完成]

8月頃にパソコンを買い替えてから、開梱しないままひと月以上経過してました。
携帯はガラケーですが、この間、特に困ることもなく。
PCなくてもやっていけそうだな~と思ってましたが、本日、国税調査に回答するためとうとう封を切りました・・・

ついでに更新。
一度前後見頃まで編んだものの、小さすぎてほどいたプルオーバーを編みなおしてました。


パターン:ヨーロッパの手あみ 2015/春夏/1のプルオーバー
使用糸:パピー 
コットンコナ ファイン col.302 11玉?くらい
      ミロワール ペルル col.402 1玉
使用針:3/0号かぎ針
パターン変更点:なし


猛暑を過ぎたころから、ちょくちょく着てます。

 
 

かぎ針のゲージ調整がよくわかならかったので、針の号数は変えずに“気持ちゆるめ”に編みました。
引き揃えのキラキラ糸、もといミロワールペルルがちくちくするかな?と思いましたが裾部分だけなのであまり気になりません。
でも、洗濯を繰り返すうちに切れて、ぴょんぴょん飛び出してきそうな気はする・・・
引き揃え無しで編んでも、シックな感じになりそうですね。それも試してみたいです。

昨日、久々に書店の手芸コーナーに行ったら今シーズンの編み物本が続々出版されていて興奮しました!
家に編みかけも縫いかけもあるので、自粛しましたが・・・

2015年7月19日日曜日

明日着る服/ドロップショルダーブラウス [完成]

久々に触ったアイロンやミシンの放出する熱で、熱中症になるかと思いました。
 

パターン:明日着る服/BS-04 ドロップショルダーブラウス size.9
使用生地:綿ローン 110cm巾×1.5m
       ノムラテーラー(楽天HP)で購入。
パターン変更点:なし。

シンプルな形なので、ダーッと3時間で作りました~とか言ってみたいです。
実際には3日くらいかかりました。明日着る服ならぬ、明々後日着る服ですね。
本のモデルさんの着画を見て、かなり肩が強調されて見えるのは厚めの生地だから?と思ったのですが、薄いローンでもこんな感じです。
私の肩がしっかりしているせいもあると思いますが・・・
でも動いているときはそんなに気になりません。
むしろヒラヒラしてて気分いいです(笑)。


パイナポー柄の生地です。遠目に見ると何だかわからないところがポイント!(?)

クルールさんのパターンは以前より気になっていたのですが、お値段が結構するので手を出せないでいました。
なのでパターンブックを見つけたときは、飛びつきました。
トップスもボトムスもワンピースも入って1300円だなんて・・・お買い得すぎる!
今年の4月に発売された本だというのに、ネットで検索すると、すでに色々な方がこの本から作品を作られていて、さすが有名なパターンメーカだなぁと思います。
他の方の作品を見るとモチベーションが上がってくるので、私もまたこの本から作りたいな。

2015年7月2日木曜日

スワロフスキーのネックレス [完成]

最近、貴和製作所をぶらつくのがマイブーム?です。
そこで見つけたパーツとスワロのビーズから急に思い立ち、ネックレスを作りました。


パターン:なし
材料:スワロフスキーのビーズ #5000 シャム×4個
   トルコ製パーツ売り場で見つけたパーツ×4個
   チェーン,9ピン,留め金具
   全て貴和製作所で購入。

9ピンなど、ネックレス作りに必要なパーツは、一から店員さんに教えていただきました。
本当にありがとうございました~(ここで言っても・・・)

デザインは、マイケル・ミショーのBittersweetを意識してます。
改めて調べてみたら(本物は持ってないのです。笑)思ったほど似てなかったのですが、トルコ製のパーツのおかげかシンプルながらエキゾチックなアクセサリーができたと一人満足です。
植物をモチーフにしたマイケル・ミショーのデザイン感覚が大好きで、見ているだけでも十分素敵なんだけど、今回真似してみたことでバランスや色合いが本当に計算され尽くしたデザインなんだな~と再認識しました!
マイケル・ミショー欲しいなぁ。でもすぐかゆくなっちゃうんだよね・・・

2015年6月20日土曜日

Vogue Patterns/V8903 [完成]

過去の記録を見ても、6月は投稿が少ないみたいです。
このところ平日は出張、休日は自宅でごろごろ…という生活が続いておりました。
その間、何かしら作ってはみたのですが、やっぱり時間のないときに急いで作った服はろくなものにならない。
生地が硬すぎて縫い代の角が脚に突き刺さるスカートとか、生地が厚すぎてヒラヒラのはずがモコモコになってしまったギャザートップスとか、まあ一番の問題は生地選びだったんですけど、着れない服を量産してしまいました…『失敗作』のカテゴリ作ろうかしら。

そういう失敗を踏まえて、出張がひと段落した今、ゆっくり、じっくりワンピースを作りました。


パターン:Vogue Patterns 8903 ジャージーワンピ サイズ10
使用生地:コットンジャージー (コットン97%,ポリウレタン3%)
       145cm巾×1.5m
       出張先のパンドラハウスで購入。
パターン変更点:ポケット省略。3パターンの着丈から、一番ミニ丈を選択。

出張先で、近くのイオンにパンドラハウスが入っていると知って興奮!
(自宅近くにはないので、一度行ってみたかったんです。)
出張中の変なテンションもあいまって、ワゴン売りの着分ニットを購入しました。
格安だったので「安かろう悪かろう」な生地なのかな?と思ったんだけど、結構しっかりしているし表面に光沢もあってモッサリしてない。
シンプルな形が映えそうだな~と思い、このシャツワンピのパターンを引っ張り出してきました。

針と糸はニット用を使いましたが、縫い方は布帛と同じで全然問題なかったです。
縫い代の始末は袋縫いにして、ミシンへの負荷とミシン糸の消費を抑えました。
布帛で作った場合は、肩から背中にかけてがちょっときつくなるかも?

で、ボタン選びですが、ワンピース自体がシンプルなので、凄く迷いました。
黒蝶貝でエレガントに…とか、白いボタンでカジュアルに…とか、金ボタンでゴージャスに…!?とか。
妄想は膨らめどなかなかこれ!というイメージが思い浮かばず、終いにはお店にワンピを持ち込み、実際のボタンを当てながらああでもない、こうでもないと悩みぬいた結果…


マットな黒ボタンになりました。無難!
まあワンピースがシンプルな分、アクセサリーやはおりものの組み合わせには困らないんじゃないかと思います。

ユニクロと間違われそうだけど・・・

今日の失敗。
共布のサッシュベルトがついているデザインだったのですが、パターンを移し忘れて気が付いたときにはベルト分の生地が残っていなかった。あぁ~ばか~

2015年5月13日水曜日

復活ミシンで地味なスカート [完成]

復活したミシンの様子を確認がてら、春夏用のスカートを縫いました。


パターン:自作
使用生地:混紡ストレッチ(コットン30%,ポリエステル62%,
              ポリウレタン8%)
              140cm巾×0.8m Fan実店舗で購入。

事務員の制服?って感じですが、これはお気に入りの一着になりそうです。
何故なら素材が良いから。
それもそのはず、ミセスのスタイルブックでもおなじみの、Fan-annexで購入した生地なのです。
Fanに行ったのは初めてで、ほんと、も・・・楽しかった!
また行きたい。それしか言えない。

そこで買ってきた、この地味~な生地です。
化繊の割合が多いし、ポリウレタンが8%も入っていて縫うのも難しいかな?と思ったのですが、店員さんの鶴の一声「着心地の良いスカートができますよ~」で購入。
家に帰って改めて見ると、手触りはさらっとしているし、アイロンもちゃんときいてくれるし、まあ当て布しないとアタリは出るけど、端かがりミシンをかけてもよれたり伸びたりしないし、縫いにくさなんて全然感じさせない生地でした。
でもストレッチなので、着心地は本当に良いです!
お値段はちょっと高めですけど(といいつつセール品を買ってますけど)、この満足感でお釣りが来た感じ。良い生地は違うな~


今日の失敗。
開きの左右が逆じゃね?という指摘はさておき・・・
ベルトの裁断はいつも適当なので、今回は前カンを付ける段になって、ベルトの幅を金具(メス)の幅より細くしてしまったことに気づいた。
仕方ないので、メス側は糸ループにて代用しました。
これはこれで、良い感じです。

2015年5月1日金曜日

ヨーロッパの手あみ 2015/春夏/1のプルオーバー -2

このところタイに出張しておりました。
タイといえば、タイシルク!
仕事の合間に、エキゾチックなタイシルクの店で夢のひと時を・・・と妄想していたのですが、結局、ホテルと職場を往復するのみで帰国しました。
まあ出張ってこんなものだわね。

プルオーバーは、前後身頃が出来上がったところ。


帰宅して改めて見ると、やっぱり小さい・・・?
指定糸だし、初めのうちはゲージ通りのサイズで編めていたので油断してましたが、どうも私は手がきついみたい。
それも、だんだんきつくなってきたみたいで、先に編んだ後ろ身頃より前身頃が小さくなってます。
かぎ針ってむずかしい!

このプルは編みなおすしかなさそうですが、このGWは旅の疲れを癒すために棒針に戻ります・・・

2015年4月12日日曜日

ヨーロッパの手あみ 2015/春夏/1のプルオーバー -1

新たに編み始めたのは、こちらのプルでした。
写真は2玉編み終えたところ。


かぎ針編みには今まで、苦手意識というか、食わず嫌いなところがあって、ウェアを編むのは今回が初めてでした。
こうして見ると、案外まともな形になってます。何でもやってみるもんだ。

ただちょっと気になっているのが、丈。少し短い気がする。
裾の、スカラップ状になっている部分はキラキラの糸(名称ど忘れ)と引き揃えで、後から編み足すのですが、それを差し引いても短いような・・・どうなんだろう?
編み地が結構凸凹しているので、仕上げのアイロンさえかければ、ビシッと本の通りのサイズになるはず・・・と期待しています。

2015年4月6日月曜日

ミシン退院。

ミシンが戻ってきました。
検査時は修理費が1万円を超えそうだと言われていたのですが、結局メーカ修理に出すことにもならず、出費もそんなにかからなくて済みました!良かった~

修理後3ヶ月間は動作保証してくださるということで、修理屋さんには一度試し縫いをするよう言われております。
私もミシンが帰ってきたら、まずは縫いかけのウールのスカートを完成させよう、と思っていたのですが、気がつけば冬は終わってるし、生地が厚くて馴らし運転としては負荷高そうだし、他の生地・パターンでサーッと出来るのが何かないかなぁと散々悩んでいるうちに気持ちは編み物の方へ・・・あらら。
(だって糸がスタンバってるんだもの!)
まあ、ひとつ編みながら考えようかと思います。

ちなみに、次は下のどちらかから編む予定。
買ったはいいけど掲載作品をひとつも編んで(または縫って)いない本が結構あるので、一冊一品は作りたいなあ。


2015年3月29日日曜日

おでかけニット vol.5/モヘアのカーディガン [完成]

模様が全然見えません。
写真って難しいですね。


パターン:おでかけニット vol.5/モヘアのカーディガン
使用糸:ベルクリ ロンシャンヒロイン col.731 8玉
使用針:7号輪針、5号輪針(リブ用)
パターン変更点:ゴム編みのゲージが合わなかったので、適当に調整

ユザワヤにて、ロンシャンヒロインが叩き売られていたので3色くらい買いました。
本来は引き揃えで使われるような極細糸ですが、これだけで何か編みたくなってしまい、名前に“モヘア”が入っているというだけでこのパターンを選んだ浅はかな私です。
当然、指定糸(アルパカモヘアフィーヌ)とは太さが全然違うため、2本取りにしました。
一応スワッチは編んだけど、モヘア糸でしかも模様編みだと、ゲージが合っているのかいないのか・・・
こうして出来上がったところを見ると、それほどゲージから外れていたわけではないようですね。
ただし、ゴム編みは上手くいかなかった。前立てがつってます!
写真でもかなり頑張っている一番上のボタン、いつも気がつくと外れています。

あと袖の編み図、落丁があるのでは?
端の増減記号がところどころ抜けていたような気がします。が、気づかずに編んでも大きな問題にはならないと思います。(てきと~)

後ろ身頃。
色が飛んじゃってますが、模様はこっちの方がわかりやすいでしょうか?


今日はこの上に何も羽織らず出かけました。
晴れていた昼間は勿論、雨が降り出した夕方でも全然寒くなかった。
モヘアの長い毛足が放熱を抑えているのでしょうか?
青はあまり私の得意な色じゃないんだけど、この色はスモーキーなのでなかなか良い感じです。
ただこの素材感、ほっこりせずに着こなせるコーディネートが思いつきません・・・

2015年3月20日金曜日

ミシン入院中。

糸調子が悪くて点検に出していたミシンが、思いのほか重症だったようです。
入園・入学シーズンの繁忙期に出してしまったせいで少し時間がかかりましたが、先日お店からご連絡がありました。
それによると、悪いのは糸調子だけでなく、針の位置がずれてるとか、自動糸切りができないとか、不具合がてんこ盛りだそうです・・・
「厚物縫いました?」って聞かれました。
ばりばり縫ってましたよ~そんなこともわかるんですね。

んで、詳しいことは分解してからとのことですが、修理にだいたい15~30kかかるとのことです!
最悪、メーカに出して部品交換するんだとか。
使い始めてから3年とちょっと経ちますが、まさかそんなに具合が悪くなっていたとは思っていませんでした。
これからは、年一くらいでメンテしよう・・・

そういうわけで、洋裁の再開にはまだしばらくかかりそうです。
季節の変わり目で、何か縫いたいな~と思っていたのですが。
代わりに編み物計画を色々立ててます。今編んでいるのはモヘヤ。
暑くなる前に編まねば!

2015年3月8日日曜日

毛糸だま 2014秋号/トップダウンのセーター [完成]

髪を切りました。
それはどうでもいいか。


パターン:毛糸だま 2014秋号 p.120,121 トップダウンのセーター
使用糸:ダイヤエクシード シルクモヘヤ col.110 6玉
使用針:6号輪針
パターン変更点:着丈、袖丈を適当に延長。裾始末をガーター編みからゴム編み(ケーブル入り)に変更

2月の一番寒い頃に編み始め、身頃まで編んだところで出張へ。
2週間ほど放置して帰宅後に袖を編み出し、春も間近というときになって出来上がりました。
ゲージが少し小さめだったのを強行して編んだため、かなりぴっちりサイズに仕上がっています。
二の腕のたくましいこと・・・
このパターン、イザベル・クレーマーさんのデザインとあるけど、もしかして有名な『on the beach』なのかな?
これが編みたくて買った雑誌なので、ぎりぎりシーズン中に編めて良かったです。
仕組みがわかれば色々なアレンジが出来そうなパターンですよね。

糸は、ユザワヤのセールでこの色だけ売れ残っているのを見て買い込みました。
元は結構良いお値段だったようですが、くすんだオレンジというか煉瓦色というか、地味な色なので人気なかったのかも。
私はこういう地味色が似合うと言われます・・・
まあ春っぽい色とはいえませんが、シルク混のせいか編み地がしっとりしているので、春先に着るには丁度いい感じ。
まだセーターでもカーディガンでも1枚編めるだけの糸が残っているので、次はゲージぴったりのパターンで編みたいです。

このセーターに合いそうなウールのフレアスカートも縫っていたのですが、ミシンの調子が悪く、途中でとうとう修理に出しました。
そんなわけで、しばらくは編み物に没頭するしかなさそうです。

2015年2月7日土曜日

スレキ買いました。


唐突ですが、他に書くネタもないので。
たまに洋裁本に出てくるスレキ、見返しやポケットの内布として使われるものですが、次に作るスカート(またか!)に使うため、今回初めて購入しました。
まずは近所の手芸店に行ったんだけど、売ってなくて拍子抜け。
てっきり裏地コーナーの隣辺りにおいてあると思ったのに・・・
2、3件回って見つからなかったので、孝富(楽天ショップ)で購入しました。
扱っているスレキの色数も、こちらがダントツだったと思います。
私が購入したのは、左からボルドー、黄土色、ベージュの3色。
ボルドーは今回使う予定の色で、早速水通ししたところ凄い色落ちして水がぶどうジュースみたいになってました。
黄土色は、山吹色とか、せめてカラシ色に改名してもいいと思う。黄レンジャーの私としては、見えないところにこっそり使うのが楽しみです。
ベージュはベージュでした。はい。

このスレキを使った服も近日中に紹介できるとよかったのですが、最近ミシンの調子が悪く、裁ち目かがりステッチをかけるとすぐに糸が切れてしまうようになりました。
ミシンを購入してから3年ちょっと、一旦点検に出したほうがよさそうです・・・。

2015年2月1日日曜日

ホームクチュールの愉しみ/1Bのスカート [完成]

最近、洋裁が調子いいです。
通勤服には向かないものばかりですが。


パターン:茅木真知子『ホームクチュールの愉しみ』 1Bのスカート サイズ9
使用生地:リバティ エアリーコット Puff 106cm巾×1.4m
パターン変更点:丈を5cmカット

この柄、以前からずっと気になっていたので、ホビーラホビーレで着分販売されているのを見つけて即購入しました。
エアリーコットという生地は初めて見ましたが、エアリーコット“ン”じゃないのね。
素材は綿なのにね。
凄く手触りの良い、しなやかな生地です。


この柄と、しなやかな質感を生かしたくて、シンプルなパターンを選びました。
古い本ですが、茅木さんの昔のデザインは、体に沿うようになっていて素敵だなぁと思います。
(最近のデザインは、体型を選ばないものが多いですね。)
サイズは9か11か迷いましたが、結局9で作ってちょうどぴったり、言い換えればぎりぎりでした。
次作るときは、ウエストを1~2cm出します。
それにしても、スカートのベルト付けがこんなに上手くいったのは初めてです!
リバティの生地はタナローンでなくても縫いやすいんですね。

裏は、着てないスリップのスカート部分を再利用しました。


学生の頃買ったワンピースか何かとセットになっていたのですが、上半身にボリューミーなフリルが付いており、Tシャツやブラウスの下に着るとごわごわするので着る機会はほとんど無し。
それを適当に切って、適当にタックを畳み、縫い合わせました。
雰囲気といいサイズといい、今回のスカートにぴったりで気に入ってます。


ボタンも奮発。ユザワヤで雰囲気ぴったりのを見つけました。可愛い~
ボタンホールはミシンで開けましたが、いまいちです。
今後は厚物にも挑戦したいと思っているので、ボタンホールを開けてくれるところ、探してみようかな。

2015年1月28日水曜日

主役はスカート/サイドドレープミニスカート [完成]

『気分はマニッシュ』の高田裕子さんが新刊を出されていたので、購入。
スカートのパターンは、(寸胴の私にとって)買っても補正が必要なことが多いのだけど、モデルさんの着画がシャレオツ過ぎて衝動買いです。
モチベーションが高いうちに一枚縫いました。
股の間にスカートの裾が巻き込まれちゃってるようにも見える、こちらのパターン。


パターン:高田祐子『主役はスカート』 no.20 サイドドレープミニスカート サイズS
使用生地:在庫のニット生地 (綿100%) 130cm巾×2m
パターン変更点:なし


気がつくとポケットに手がのびている、魔性のスカート。
とても凝ったデザインに見えましたが、パーツは少ないし、接着芯を貼る工程などもないため難易度は低いように感じました。
結構なミニ丈なので、三十路女はタイツ必須です。

ニットを縫うのは初めてです。なのに在庫の山からニットの生地が出てきました。
端が全然丸まらないのでスムース?と思ったのですが、今見ると表と裏で編み目が違っているので、天竺の仲間なのかもしれません。
何にしても、在庫が片付いて嬉しい。

本の中で、特にこのスカートはロックミシンで縫うよう言及されていました。
が、家庭用ミシンしか持っていない私はニット用の針とレジロンで挑戦。
生地のテンションが低かったこともあり、あまり苦労せずに縫えましたよ。
ウエスト以外の縫い合わせは普通に縫い、縫い代はミシンの「裁ち目かがり」ステッチで始末しています。
ウエストだけは「伸縮直線縫い」で縫いました。小さいジグザグステッチみたいな縫い目です。ジグザグだと伸びやすいのか?と思い、端の始末も、ウエストだけジグザグステッチにしました。
なにしろゴムを通す前のウエスト出来上がり寸法が73cm。
布自体が伸びないと履けないので、伸縮性を殺さないよう気をつけました。
頭の通らなかったセーターの教訓が、ここで活きたかな・・・

ウエスト部分の縫い目アップ。
生地自体が細かいジグザグ模様なもんで、わかりにくいでしょうか。


今回使った生地はちょっとハリが強かったので、次はドレープ性の高い布で作りたいです。
でもそういう布を選ぶと、難易度は上がっちゃうんだろうなぁ~

2015年1月17日土曜日

ヨーロッパの手あみ 2013/秋冬/8のハイネックプルオーバー [完成]

新年明けました、おめでとうございます。
長期出張&正月の帰省でしばらくブログに載せるようなネタもなく、ご無沙汰しておりました。
仕事も落ち着いたので、前々から編もうと思っていたものを編みましたよ。


パターン:ヨーロッパの手あみ 2013/秋冬 8のハイネックプルオーバー
使用糸:パピー プリンセスアニー col.518 9.5玉
     パピー キッドモヘアファイン col.44 1.8玉くらい(指定糸)使用針:7号棒針、6号輪針パターン変更点:なし

オリジナルのカラーリングを知っている方を、ぎょっとさせてしまったのではないかと心配です(笑)。
指定色は茄子紺×黒のシックな組み合わせでした。
が、プリンセスアニーもキッドモヘアファインも色数が多く、せっかく編むなら色で遊んでみようかな~と思った結果がこれ。
編みながら、「ちょっとこれ、色合わせ間違えたかも・・・」と思わないでもありませんでしたが、怖いもの見たさと、モヘアをほどくのが面倒だったのとで最後まで突っ走りました。
出来上がってみれば、そんなに派手でもないかも?
GAPにありそうだよね、こんな色合い。と思うことにする。

襟ぐりのリブはダブル。
ダブル襟を編むのは初めてでしたが、着るときに頭がきつくて伏せ止めからやり直しました・・・。
一枚編むごとに、何かしら勉強になります。
今季はもう一枚くらい編みたいものがあるんだけど、先日近所の木に新芽が出ているのを見つけてしまってから、気持ちが春に向いてきてしまっています。
さすがに早すぎ?