『気分はマニッシュ』の高田裕子さんが新刊を出されていたので、購入。
スカートのパターンは、(寸胴の私にとって)買っても補正が必要なことが多いのだけど、モデルさんの着画がシャレオツ過ぎて衝動買いです。
モチベーションが高いうちに一枚縫いました。
股の間にスカートの裾が巻き込まれちゃってるようにも見える、こちらのパターン。
パターン:高田祐子『主役はスカート』 no.20 サイドドレープミニスカート サイズS
使用生地:在庫のニット生地 (綿100%) 130cm巾×2m
パターン変更点:なし
気がつくとポケットに手がのびている、魔性のスカート。
とても凝ったデザインに見えましたが、パーツは少ないし、接着芯を貼る工程などもないため難易度は低いように感じました。
結構なミニ丈なので、三十路女はタイツ必須です。
ニットを縫うのは初めてです。なのに在庫の山からニットの生地が出てきました。
端が全然丸まらないのでスムース?と思ったのですが、今見ると表と裏で編み目が違っているので、天竺の仲間なのかもしれません。
何にしても、在庫が片付いて嬉しい。
本の中で、特にこのスカートはロックミシンで縫うよう言及されていました。
が、家庭用ミシンしか持っていない私はニット用の針とレジロンで挑戦。
生地のテンションが低かったこともあり、あまり苦労せずに縫えましたよ。
ウエスト以外の縫い合わせは普通に縫い、縫い代はミシンの「裁ち目かがり」ステッチで始末しています。
ウエストだけは「伸縮直線縫い」で縫いました。小さいジグザグステッチみたいな縫い目です。ジグザグだと伸びやすいのか?と思い、端の始末も、ウエストだけジグザグステッチにしました。
なにしろゴムを通す前のウエスト出来上がり寸法が73cm。
布自体が伸びないと履けないので、伸縮性を殺さないよう気をつけました。
頭の通らなかったセーターの教訓が、ここで活きたかな・・・
ウエスト部分の縫い目アップ。
生地自体が細かいジグザグ模様なもんで、わかりにくいでしょうか。
今回使った生地はちょっとハリが強かったので、次はドレープ性の高い布で作りたいです。
でもそういう布を選ぶと、難易度は上がっちゃうんだろうなぁ~