2014年11月16日日曜日

fabさんのスカート [完成]

ネットで偶然見つけて、気に入った布。
「巻きスカートに」と書いてあったので、そのまま巻きスカートにしました。


巻きスカートなら、ネットに無料の作り方が載ってるんじゃないかな~と思って検索したところ、これまたfab-fabricのHPにて紹介されているのを発見。
fabさんありがとうございました。
レシピのアドバイス通り、ピンも留めてます。

パターン:fab-fabricで紹介されている、「型紙がいらないスカート」
使用生地:ストライプ柄のツイード(ウール100%) 150cm巾×0.7mくらい
       fab-fabric(ネットショップへのリンク)で購入。
       ウエストベルトは在庫のウール切れ端150cm巾×6cm

ゴムスカートは見た目があまりよくないと思ってたけど、今回は期待以上に綺麗なシルエットに出来上がり、ジャストウエストなので着心地も良かったです。
そして勿論、凄くあったかい。これは着倒すぞ~

しかし、ゴム通しには、相当苦労しました!
製作時間は4時間、うちゴム通しに2時間くらいかかった。
2cmのベルトに1.5cmのゴムを通す、数字だけ見ると余裕なはずなのに、途中でひっかかったり中でねじれたり・・・ファスナー付けより苦手かもしれません。
ゴムスカートは簡単で見た目はいまいち、という先入観を持っていましたが、色んな意味で、ゴム、侮れません。

knit.purl Fall/Winter 2014/Fisherman Redux -3 [finished]

危うく季節に追い抜かれるところでしたが、これにて完成。
肩がえらくしっかりして見えるのは、気のせい?(←事実だってば)


パターン:knit.purl Fall/Winter 2014/Fisherman Redux 一番小さいサイズ
使用糸:パピー プリンセスアニー col.529 11玉
使用針:8号棒針、5号輪針(リブ用)、1号棒針(目拾い用)
パターン変更点:なし

サイズは4展開。出来上がり寸法はバストサイズで記載されてます。
“3" of negative ease(3インチ伸ばして着る)”ということなので、自分の寸法から7~8cm小さいサイズを選びました。
編み地のhalf-fisherman stitchというのは、日本で言うところのイギリスゴム編み(片面)でしょうか?今年は既製品でも、至るところで見かけますね。

使用糸のプリンセスアニーは、全くストレスを感じさせない良い糸でした。
さすがのロングセラー。
サイドのリブを編み出すときにちょっとだけ糸が足りなくなったので、スワッチをほどきましたが、持ち玉を使い切ることができてすっきりです。
しかし、11玉買ってあったのは、何を編むつもりだったんだろう?

着てみると、とっても柔らかで暖かいです。
靴下でもマフラーでも、冬の手編みって凄く着心地良いですよね。
これだけで報われた気持ちになります。

体にフィットしたデザインであることがよーくわかるよう、お腹の出ている着画も。


ちなみに、このスカートも最近(というか昨日)作りました。
こちらについては、また後ほど。

2014年11月9日日曜日

knit.purl Fall/Winter 2014/Fisherman Redux -2

Bloggerの調子が悪いみたい。私だけ?


各パーツを編んで、合体させました。
あとは襟ぐりと、両サイドのリブを編み出せば完成!です。
裾がえらくすぼんで見えますが、この脇にリブを足すので私の寸胴も通る、はず。
季節がだいぶ追いついてきたので、早く完成させて上着なしで着て歩きたいです。

2014年10月26日日曜日

knit.purl Fall/Winter 2014/Fisherman Redux -1

こないだアメリカで買ったニット雑誌から、編んでます。


海外パターンは指定糸が手に入らないことが多く、糸選びに苦労するんだけど、今回はパピーのプリンセスアニーがゲージぴったりでした。
プリンセスアニー、セールのときに用途未定で何色か買ってあるので、ここで使えて嬉しい~

写真は、5玉編みきったところ。
ここまでで後身頃と前身頃の半分編めました(スワッチ含む)。
早く完成させたいけれど、今出来上がってもまだまだ着られる陽気じゃないと思うと、複雑・・・。

2014年10月19日日曜日

アメリカでニット雑誌を購入した件

所用でアメリカに行ってました。
あまり時間はなかったのですが、本屋にも入ってみました。
編み物関連の雑誌を探してみたところ、ウェアの他にも靴下専門の雑誌とか、巻物専門の雑誌とか、色々あって楽しかった!
NHKでも放送していたドラマ、ダウントン・アビー風のニットを編むとかいうのもあった。アメリカでも人気なんですね。
どの雑誌もリッチモアベストアイズくらいの薄さで、紙もぺらっぺらでしたが、アメリカのニット層は裾野が広いな~って感じです。

時間と財布の兼ね合いより、1冊だけ購入。

knit.purl Fall/Winter 2014

表紙のジグザグ模様のセーター、編みたい。
やっぱり今年はbulky&boldなんですかね。あー糸が欲しい。


左の白いプルが気に入りました。
こっちはゲージの合いそうな糸があるので、まずはこれから編もうと思います。

2014年10月5日日曜日

mパターン研究所×サンプラ/クルーネックフレアードレス [完成]

大雨で他にすることがなく、在庫のパターンと生地で一着作りました。


パターン:mパターン研究所(サンプラ版) クルーネックフレアードレス サイズM
使用生地:Liberty Elevenses 110cm巾×1.2mくらい
パターン変更点:袖丈を15cmカット、着丈を適当にカット(え・・・)


モデルさんみたいな華奢な体型だと、こんなシンプルな服が凄く雰囲気出すんですけどね。

三十路女が一枚で着るには少しシンプルすぎるようですが、この柄には紺のカーディガンを羽織るとなかなか良い感じ。今の季節にぴったりです。
なにしろ大好きなElevensesなので、身に付けているだけでテンションも上がってくるわ~

丁寧な手順書のおかげか、縫い代付きパターンのおかげか、短時間でやった割にきれいに作ることができたのはさすがmパターンと思います。また作りたいと思っちゃう。
次は、生地を無地かレースにして、形も、袖をフレアにするとか、裾をぺプラムに切り替えるとか、改造してみるのもよさそうですね。

・・・ま、来年の話だけどね。

2014年10月1日水曜日

クローゼット更新計画 S/S2014 [まとめ]

クローゼットの更新を目的に、必要な服・足したい服・作りたい(着たい)服をリストアップしたのが今年4月。
本格的な秋冬の到来を前に、総括することにしました。

(1)必要な服
・シンプルな白シャツ
計画を立てたときには「シャツを縫うのに適当な生地がない」と言っていた様子。
いつの間に増えた・・・?

・コットンのパンツ

・ウールのパンツ

・シンプルなスカート
着心地良くて何にでも合わせやすい。
秋まで着ます。

(2)足したい服
・通勤着になるシャツ・ブラウス(長袖)


・ワンピース
とにかく生地が美しい。
さすがに会社には着て行ってません。

もっさり。あと凄く重い。

(3)作りたい・着たい服
・サマーニット
真夏に着るにはちょっと暑かった。
美しく編みやすい、秀逸なパターンだと思います。

・サルエルパンツ

(4)その他


以上。
なんだかんだで、トップス(しかもシャツ)ばかり作っていた春夏でした。
古いシャツが処分できて良かったけど・・・パンツなんて全くの手付かず。
秋冬こそはパンツを、と思いつつ、毛糸玉に心惹かれる今日この頃です。

2014年9月28日日曜日

ミセスのスタイルブック2011秋冬/付録のワンピース [完成]

今回は大失敗編です。
少しでも在庫布を減らすため、用尺の多いワンピースを縫おうと思ったのでした。
選んだのは、これ!

ミセスのスタイルブック 2011秋冬号 p.6より

実物大パターン付きのワンピースです。
「すっきり見せる工夫のある服」と題した、ラグラン袖、ゴムウエスト、かぶりのデザイン。
着心地は楽そうだし、ちょっと出かけるのにいいかも~と思って縫った結果が、これ。


もっさり。


横から見ると、余った身頃がたるんでキノコの傘のよう・・・

もっとローウエストで着てみても、もっさり感は消えず。
どう考えても、身頃のボリュームが多すぎです。
生地の落ち具合が違ったのだと思いますが。

パターン:ミセスのスタイルブック 2011秋冬号 p.6 付録のワンピース サイズ9
使用生地:在庫から発掘した、用途不明のポリエステル100% 110cm巾×3m
パターン変更点:袖丈を9cmカット。スカート丈を2cm延長。

袖は8分丈くらいを想定して詰めたのに、ほぼジャストサイズに。
(仮縫いしなさい!)
スタイルブック作品、なかなか成功しないな・・・ただ、この生地は私の肌色にあまり合わなかったようだと、写真を見て気づきました。
形が完璧でも、着ている人がゾンビみたいに見えるようでは成功とはいえないし、今回は怪我の功名と思うことにします!

2014年9月21日日曜日

気分はマニッシュ/無地とストライプのドットブラウス -3 [完成]

このパターン、4枚縫ったことになります。


パターン:高田祐子『気分はマニッシュ』 p.28 ドットブラウス サイズM
使用生地:ストライプ・無地ともに綿とポリエステルの混紡 スワニーで購入

     ストライプは153cm巾×1.5m。
     無地は114cm巾×1.7m。
パターン変更点:袖丈を5cmカット。カフスのボタンを1つずつに変更。

無地(白)のほうがしわになりやすいです。綿の混紡率が高いのでしょうか。
ボタンは古い既製品のを取って付けているので、材料費だけ考えれば、ストライプは800円、無地は500円!です。
人件費を考えたら、安いなんてもんじゃないけど・・・

2014年9月15日月曜日

気分はマニッシュ/無地とストライプのドットブラウス -2

前立てと衿が付きました。


前立てを付ける際、2着とも前立ての長さが身頃より短くなってるのに気づいた。
型紙は、同じ長さなのに。ミステリー・・・
(接着芯を貼ってから裁断しているので、芯貼りによる縮みではないはず。)

無理やり付けましたが、ちょっと苦労しました。
次からは、前立てを長めに裁断しようと思います。

2014年9月11日木曜日

気分はマニッシュ/無地とストライプのドットブラウス -1

タイトルややこしい。


前々から長袖のシャツを更新しなければ・・・と思っていたのですが、秋の気配も深まったところで、ようやく重い腰を上げました。

写真は肩と脇を縫い合わせて、裾を始末したところ。
一番苦手な裁断と芯貼りが終わって、あとは縫うだけです。

2014年9月4日木曜日

母のワンピース -4 [完成]

できた。でも、写真撮り忘れた・・・!

パターン:もめんの服が好きだから/gのワンピース サイズML
使用生地:YUWAの綿麻(綿85%、麻15%) 110cm巾×3m
パターン変更点:別のワンピ(l)のパターンを流用して半袖に。背丈を3cm延長、スカート丈を8cmカット、ウエスト周りを少々サイズアップ。

生地は薄手でさらっとして、風が通る感じ。夏にも着心地よいと思います。
もう秋ですけど!
せっかくパターンを母のサイズに直したので、布を替えてまた作ってみたいです。


やっぱり写真がないと寂しいので、母に送った写メを貼ってみました。
ボタンを8cm間隔で付けるところ、2つめと3つめの間だけ何故か6cmになっちゃった、ごめーん。
という写真。最後の最後に驚愕のミスでしたが、あまり目立たず、母も気にしていないので助かりました。

母のことだから、着画写真を送ってくると思うんだけど・・・ブログを書いていることを言ってないので、お披露目は無理そうです。

2014年8月24日日曜日

母のワンピース -3

ようやく縫い始めました。


先週帰省した際、母と布を選びました。
このワンピを縫うきっかけになった、デパートのワンピースの生地は、近江上布。
ものっそい高価な生地でした・・・おそらく手に入っても、鋏を入れることができなかったでしょう。
今回購入した生地は、YUWAの綿麻です。元のワンピースとは素材も雰囲気も全然違いますが、母が気に入ったので良しとします。
柄合わせもないしね!

写真は、袖付けまで終わったところ。
本ではセットインスリーブ指定なのに、うっかりシャツスリーブで縫ってしまった。
縫い代はセットイン用に付けていたので、ちょっと混乱しましたが、結局のところ問題なさそうです。

2014年8月11日月曜日

Chatter tailors/スタンダードシャツ(本番編) [完成]

期限を切られると頑張っちゃうタイプなのかもしれません。


可愛い~!三十路女が着ていい代物なのこれ!?

パターン:Chatter tailors/No.12361 スタンダードシャツ サイズRM
使用生地:リバティ Capel(マドラスチェック) 110cm巾×1.7mくらい
パターン変更点:試作同様前立てを省略、袖の寸法を修正(袖山+1cm、袖巾-1cm)

前回、袖巾が太いように感じたので、改造しました。うん、ターボかかってる!
何でそうなるのかはよくわかりませんが、袖山を高くすると巾が狭くなるという理論?に基づいて、袖山を1cm追加。
(もっと正しい解説をしていらっしゃるHPが他所にありますので、詳しくはそちらをご覧ください・・・。)
袖山が高くなったことでシャツスリーブが縫いにくくなるかと思いましたが、1cm程度の変化は誤差の範囲内だったようです。
つーか、見た目も、あんまり変わってない・・・?


でもまあ、時間を置かずに縫ったせいか、襟付けも袖付けも、一枚目に比べてかなり上手くできました。
このシャツで帰省してまいります。では、よい連休を~

2014年8月9日土曜日

Chatter tailors/スタンダードシャツ(試作編) -2 [完成]

何度撮り直してもチェックがぼけてしまうので、諦めました。


パターン:Chatter tailors/No.12361 スタンダードシャツ サイズRM
使用生地:タータンチェックのコットン生地 110cm巾×1.7mくらい
パターン変更点:前立てを省略(元は右前身頃だけ前立てのあるデザインでした。)

今回は試作ということで、遊び心を出してみました。


いつか買った、安全ピンのワッペン。
可愛いんだけど、シャツのワンポイントとしてはもうちょっと小さいほうがいいのかな?

一着作った結果、丈もゆとりも丁度良い感じです。
ちょっと袖が大きいような気がします。本番では、袖を少しいじるかも。
あと、前立てに接着芯を貼る指定がなかったのでそのまま縫ったのですが、これはやはり貼ったほうがいいと思う。次は貼ります。

そうこうするうちに連休に突入。帰省前にどこまで縫えるでしょうか。

2014年8月5日火曜日

Chatter tailors/スタンダードシャツ(試作編) -1

やる気のあるうちに、とっておきの布をもう一枚、縫ってしまおうと思います。

パターンはこちら。


Chatter tailorsの半袖シャツ。
ヨークとポケットが付いているシンプルなシャツを縫いたかったのですが、なかなか見つからなくて探しました~
このシャツはかなり理想に近いけど、ネットで探してもあまり縫っている方がいないのがちょっと心配。
市販のパターンは大きめに作られていることも多いため、本番布で縫う前に、写真の生地で試作することにしました。
柄合わせの勉強にもなりそうです・・・

2014年8月3日日曜日

エレガントにチャイナ服/No.06のワンピース -2 [完成]

連日の猛暑の中、途中経過を記録するのもめんどくさく、完成編です。


パターン:エレガントにチャイナ服/No.06のワンピース サイズ11
使用生地:リバティ Glencot House 1.9m
パターン変更点:襟の高さを低くし、後ろ身頃のダーツ量を増やした。
          (結果、ウエスト-2cm)

本のサイズ表を元に11号を選びましたが、もうちょっとフィット感があっても良かったかも。
でも、9号で作って着られなかったら立ち直れない・・・(仮縫いしなさい)

身頃を全部縫い合わせるまでの手順がよくわからず、本にも「パターンによって違うので、適切に付けてください」みたいなことしか書いておらず、ちょっと迷いました。
次、作るときは、後ろ身頃にも見返しを付けるといいかも(自分メモ)。


生地は秘蔵のリバティ・グレンコットハウス。美しいわぁ・・・この色合いが一番好きです。
首が詰まっているデザインですが、生地が薄くて肌触りも良いため、この時期でも難なく着られるので、どんどん着ようと思います。
コスプレと間違われないことを祈りつつ・・・

2014年7月26日土曜日

エレガントにチャイナ服/No.06のワンピース -1

在庫消費の手始めに、こちらの本を借りてきました。


半袖のワンピースを作るつもりです。
本のタイトルのようにエレガントな服が作れればよいのですが。
コスプレに間違えられる事だけは避けたいと願いつつ、パターンを写します。

2014年7月23日水曜日

母のワンピース -2

試験が終わりました。
(色々な意味で・・・)


試験中ストップしていた、母のワンピースのトワルを縫いました。
一応、メールでサイズ確認はしているものの、試着なしで本番にとりかかるのはやっぱり心配なので、実家に送って、サイズ確認してもらいます。

さて、試験終わりの開放感で毛糸を買いまくってしまいそうな浮かれ気分ですが、家の中の在庫糸・在庫布たちのことを考えて気を引き締めています。

在庫がありすぎて、何から手をつけようか、考え中・・・

2014年6月29日日曜日

Knitty /Date night [完成]

試験勉強の真っ最中のはずですが、やらかしました。


繊細に見えて編み方はとっても簡単なので、つい編んじゃったわ・・・

パターン:Knitty 2011 Fall/Date Night by Nikol Lohr サイズM
使用糸:内藤商事 コットンビオ col.01 5玉
使用針:6号輪針(袖のリブは5号輪針)
パターン変更点:ヨーク部分の段数を2模様分くらい増やして、全体の丈も適当に延長。

先日、出張先で衝動買いしたオーガニックコットンを使いました。
綿特有のきしきし感が全然なくてびっくり。オーガニック凄いね!
ふわっふわの手触りに、勉強のストレスも癒されまくりです。
(つーか勉強サボって編んでるからストレスが溜まるはずもないっつーか)
よりが甘いので、糸割れはかなりしました。
あと、何か臭う。洗ったら消えるかもしれないけど、ケミカル?なにおいがちょっと気になります。

指定糸で編まないときは必ず悩む、サイズ選びの問題。
写真ではかなり細く写って見えますが、実際、かなり細くなってしまいました。
コットンビオは夏糸の中では太い方だと思うんだけど、指定ゲージには足りないため、若干大きめのサイズで編んでいます。
それでもTシャツ並みにぴったり。特に肩周りがきつめです。
まだまだ修行が足りないなぁ~
いつかリベンジしたいパターンです。

あ、裾の話。どうやらオリジナルは裾がフレアになってないようです。
Knittyの編み図より、他所のブロガーさんたちの完成写真を見て編んでいたので、全然気づかなかった・・・でも、このフレアが可愛いのでむしろ良かった。

では、勉強に戻ります。

2014年5月31日土曜日

母のワンピース -1

資格試験に向け、平日は洋裁・編み物はしないという誓いを立てたところ、記事にすることが何もなくなりました。
出張中にオーガニックコットンの毛糸玉まで買ってるのに・・・資材ばかり増えています。

で、今日は久々に洋裁道具を出して、パターンを写しました。
今回は、珍しく自分以外の服です。
先日実家に戻った際、母から、デパートで見つけた高価だけどシンプルなデザインのワンピースを作れないかというリクエストを受けました。

そのワンピース、シンプルに見えてパターンが凄く凝っているか、高級な素材を使っているか、どっちかな~と睨んでいたのですが、後日、現物を確認したところ後者でした。
素材は無地の麻です。貫禄というか深みがあるというか、もの凄く高級感のある生地。
どこかの工房で職人が織りましたみたいな・・・凄くお高そうな生地。

一方のデザインは、いたってシンプルです。
昔、こうの早苗さんがこういうの作ってたな~と思った。

というわけで、こうのさんの古い本を借りてきました。


表紙のワンピースがそっくりです。前開き、シャツカラーの大変シンプルなパターン。
サイズはMとLの2サイズ展開。迷わずLを写してます(笑)。
ただ、実家が遠いのでなかなか試着ができません。
参考のため持ち服のサイズを聞いてきましたが、形がシンプルなだけに肩幅やウエスト位置が合ってないと野暮ったくなるのは必至。かなり心配です。
しかもこの本、モデルさんが小柄なのか何なのか、だぼだぼな着画ばかりでさらに心配です・・・。

2014年5月19日月曜日

花柄タイトスカート [完成]

以前、製図から起こしたタイトスカートのパターンでもう一枚作りました。


パターン:自作
使用生地:コットンストレッチ (コットン98%,ポリウレタン2%)
       130cm巾×0.8mくらい
       大塚屋で購入。

帰省中、母と大塚屋に出かけた際、母が見つけた生地です。
「これ、(私に)似合いそうだよ」って。
よく見れば表面にサテンのような控えめな光沢があり、花の柄も色味もシックで素敵な生地。
即購入しました。
母は、洋裁はしていませんが、自分の好みに合った服などを探すのがとても得意です。
ボトムス用というと、地味目で無難な生地を探してしまいがちな私は、一人で出かけてたらきっと気づかなかったと思います。
付いてきてもらって良かった~。

母とは、ワンピースを作る約束もしているので、その件についてもいつかご紹介できるかと。

2014年5月7日水曜日

Vogue Patterns/V1323 -3 [完成]

ボタンも無事に付きました。
柄のせいで、ブラウスのデザインが全然わかりませんが・・・


こんなです。


パターン:Vogue Patterns 1323 Rachel Comeyのトップス サイズ10
使用生地:YUWAのコットンローン 110cm巾×2m
       鎌倉スワニー山下公園店(ややこし!)で購入。
       ボタンは白蝶貝。
パターン変更点:袖丈を4cmカット。

外国のパターンなのでちょっと心配でしたが、体型的にも問題なく着られました。
着丈なんて全然つめてないのに、ちょうど良かったです。胴が長いのか・・・?

このパターン、レベル的にはaverage(標準)だそうですが、カーブした前立ての縫い合わせなど、なかなか上手くできず大変でした。
縫い代始末も袋縫い指定。初めて手順書読んだときびびりました。
それでも、一着作り上げることができたのが嬉しい~
Vogueは他にも手をつけられずにいるパターンがあるので、少しずつ挑戦していきたいと思います。

しかし、縫う前は、こんなにカントリーっぽくなるとは、思わなかった!
生地選びは難しいです。

2014年4月28日月曜日

Vogue Patterns/V1323 -2

ボタン付けを残すところまできました。


が、これから帰省するので、残りは実家でやります。
詳細は後日。

2014年4月25日金曜日

Vogue Patterns/V1323 -1

いつの間にか、ミセスのスタイルブック初夏号が発売されていたようです。
昨日気づいて、えっもう?て思ったけど、確かに今作っておかないと、初夏に間に合わないですよね・・・。

次に縫うパターンはこちら。


Vogue PatternsのV1323。今回も難易度は高めです(私にしては)。
早速パターンを写したいところですが、Vogueのパターンは、とにかく畳み方がてきとーでしわくちゃなので、まずはアイロンをかけたいと思います。

2014年4月13日日曜日

クローゼット更新計画 S/S2014

久しぶりに、クローゼットの中を整理したところ、古い服ばかりわんさか持っていることに気づきました。
5年近く着てないコートに、10年以上着ているシャツ・・・この中は時が止まっていたのだろうか?

とりあえず、二度と着ないだろうと思われる服を片付けながら、クローゼット更新計画を立てています。
せっかく洋裁をやっているので、自作の服も(できることなら)ワードローブに加えていきたいともくろみつつ。
今年の春夏に(1)必要な服、(2)足したい服、(3)必要性はともかく作りたい・着たい服について考えてみました。

(1)必要な服
・シンプルな白シャツ
・コットンのパンツ
・ウールのパンツ
・シンプルなスカート

(2)足したい服
・通勤着になるシャツ・ブラウス(長袖)
・ワンピース

(3)作りたい・着たい服
・サマーニット
・サルエルパンツ

こうやって書き出してみると、今後の洋裁計画の方針が見えてきた気がします。
ようはシンプルなシャツやボトムスを作るだけということね・・・ってつまんねーな!
(1)の服はそろそろ買い換えなきゃな~と思いつつ、なんとなく古いものを着続けてきたアイテムばかり。
自作すれば即戦力ですが、適当な生地がありません。
今は在庫を片付けたい気持ちが強いので、(2)のブラウスから手をつけようかと思います。
つーか(1)はもう、買っちゃえばよくね?と思い始めた・・・。

2014年4月9日水曜日

ミセスのスタイルブック2014春/付録のジャケット -5 [完成]

様々な反省点を残しつつ、ジャケット完成しました。


思ったより、ずっと体にフィットするデザイン。
KEIKO SUZUKI COLLECTIONというブランドの、オリジナルパターンだそうです。
きちんと縫える技術があれば、どこにでも着て行ける一着になったと思うのですが・・・


やっぱりしわが多かった・・・背中も・・・

パターン:ミセスのスタイルブック 2014春号 p.64 実物大パターン付きジャケット
      サイズ9
使用生地:コットンキュプラギャバストレッチ (綿81%,キュプラ17%,
       ポリウレタン2%) 127cm巾×1.5m
       ソールパーノで購入。
       見返しはLiberty Ellie Ruth 110cm巾×0.7m
パターン変更点:なし

寒気の予想外の粘りもあって、何とか合い物の時期に間に合いました。が、今回は反省することばかりです。
特に、いせ込みと角の出し方、アイロンのかけ方。
まだまだ自分は甘いなあ・・・と思いました。
でも、それもこれも一着作ったからこそわかった事。良い勉強です!
(袖丈が短めなのは、デフォルトです、一応。)


裏地がEllie Ruthでなかったら、途中で力尽きてたかもしれない。
バイアスが思ったより太くできてしまったんだけど、柄がちゃんと見えるので、かえって良かったです。

縫った側としては、せっかくなので1シーズンくらい着ようかしら、と思うんだけど、着る側としては、ちょっと、微妙・・・?
道行く人のジャケット姿が気になる、今日この頃です。

2014年4月5日土曜日

ミセスのスタイルブック2014春/付録のジャケット -4

初のパネルライン。苦手なものが、また一つ増えました・・・


まち針を多めに打ったりしつけをしたり、かなり気をつけていたのに、ステッチをかけたらカーブの急な部分がびよびよに伸びてしまいました。
ミシンの押さえ調整が上手くいっていなかったのでしょうか・・・
それとも、きせをかけるまいと思うあまり、ステッチの際に生地を引っ張ってしまったのだろうか?
改めてスタイルブックを見ると、掲載されている作品にはしわ一つなく、やっぱりプロは違うわ~と感心しきりです。

全体的に難易度が高い(私にしては)と思うこのジャケットですが、残すところ袖付けとボタンのみとなりました。
しわなくセットインスリーブを付ける自信がない・・・。

2014年3月30日日曜日

ミセスのスタイルブック2014春/付録のジャケット -3

季節に追いかけられている、というか、追い抜かれ気味な今日この頃。
ようやく裁断しました。


ジャケットは、パーツが多い・・・

このジャケットはデザインとして、見返しと内ポケット、裏襟、裏カフスに別布を使っています。
私は全部共布で作るつもりだったのですが、出張中に思い出しました。
昔、可愛くてつい買ってしまった、あの布・・・使えるんじゃない?服にするにはちょっと派手すぎかと思いつつ、つい1mだけ買ってしまった、あの布!
というわけで、帰宅してすぐ、箪笥の中から引っ張り出してきました。

 
リバティのEllie Ruthです。可愛い~
こうなってくると、裁ち端を始末するバイアスも共布でやりたくなってきました。


再びバイアス作り。いつまで経っても縫製が始まらない・・・

2014年3月22日土曜日

ミセスのスタイルブック2014春/付録のジャケット -2

パターンの写し取りまで終了しました。
縫い代付けって、こんなに面倒だったっけ?最近スカートしか作ってないので、パーツの多さにおののきました。

今回のジャケットは一重仕立てなので、縫い代の始末が気になります。
スタイルブックでは、ロックミシンをかけるよう指示されていますが、私はロックミシンを持っていません。
代わりにいつもは、ミシンの『裁ち目かがり』という機能で裁ち端をかがっています。
ただこの機能、糸を大量に消費するうえ、縫っているミシンの音が凄くしんどそうで、心配になるくらい。
始末する部位の多い今回は、バイアステープを使うことにしました。

というわけで、バイアステープ作成。


えらい乙女チックな生地を使ってますが、気にしないでください・・・
バイアステープの作り方は、こちら↓のブログを参照しました。
Senjyu ~Made in Japanのお洋服製作日記~
他にも、洋裁のコツがたくさん紹介されていて、大変勉強になります!

バイアステープ作りってすげー面倒だけど、何も考えずにできるところがいいですね。
見たいテレビがあるときなんかに、ながら作業で作るのが良さそう。


手近な厚紙に巻きつけたところ。
45cm四方の生地で、12mm巾のテープを9.8mほど作ることができました。
ジャケット一着分、これで足りるかな?