2018年4月29日日曜日

パターンのバリエーションを楽しむ(ブラウス等編)/Style2のシャツ [完成]

『パターンのバリエーションを楽しむ』シリーズより、シンプルなシャツを縫いました。

この本。タイトル長い・・・


パターン:野中慶子・杉山葉子『パターンのバリエーションを楽しむ
     Blouse, Skirt & Pants Style Book』
     Style2 Shirt Collar Blouse サイズM
使用生地:コットンの無地 110cm巾×1.5m
     コットンの刺繍生地 110cm巾×0.5m オカダヤで購入
パターン変更点:前身頃に切り替え。後ろ見頃の裾を延長。

インして着るにはちょっと着丈が短く感じたので、後ろ見頃だけ少し延長しました。
そのせいで、置き画が何ともまぬけな感じに・・・次は前身頃も伸ばします(普通は最初からそうする)。
そして今回のポイント!



前身頃の肩の部分を切り替えにして、刺繍入りの生地を使用しました。
購入当時(2年くらい前?)は、前身頃の全面に刺繍を使うつもりだったと思う。
ところがこの生地、結構薄くて下に着ているものが透けてしまいそうなことが発覚したため、本の応用例を参考に肩で切り替えるデザインに変更しました。


着丈に気を取られて袖丈を直すのを忘れた・・・!
次からは2cmほど詰めたい。

そして、1枚縫ったら1枚捨てる!のコーナー。


今回はユニクロのレーヨンシャツです。
アイロン要らずで色もどんなボトムスにも合わせやすく、もう2年くらい着させていただきました・・・が、衿ぐりや袖口がだいぶ変色していて、素材としても夏向きではないので、この機にお別れすることにしました。ありがとう。
しかし、これまでスタメンだった服を捨てるときの心細さと言ったらないわ~

2018年4月14日土曜日

さり気なく甘い服/Nのジャケット [完成]

この日の私は、思いのほかグレーだった・・・


パターン:笹原のりこ『さり気なく甘い服』N. ジャケット
使用生地:シャンブレーシャークスキン W巾×2.2m ユザワヤで購入
パターン変更点:飾りの三つ編みを省略

共布で作った三つ編みを前端~衿ぐりに縫い付けるデザインだったのですが、そこをばっさり省略したことでさり気ない甘さどころか無糖のジャケットが完成しました。
まあ目的が仕事用ですので、そこそこマジメな感じに仕上がって良かったと思います。


腕が短い方なんですが、今回は袖丈補正無しで着ています。

使った生地は、ユザワヤで購入したシャンブレーシャークスキン。確かそんな感じの名前(長いのよ・・・)。
ウールのように見えて、化繊100%です。
合物の時期は汗もかくので、洗い易い素材が良いと思って選びました。さすがに真夏には着られませんが。
ストレッチ性もあり、デザイン・素材ともに着やすい1枚です!


前髪のはねっぷりが気になる。

2枚袖で、袖山も高くて割とかっちりしたパターン。
身頃もパネルラインで切り替えてあります。
この切り替えの位置が、やけに外寄りだな~これが普通なのかな~と思って、ここ最近通勤電車内でジャケット姿の人をガン見してました。
その結果、男性用のジャケットだとこのくらいの位置に切り替えがあるのが普通みたいなんだけど、女性用はもうちょっと中央寄りに(バストポイント近くを通るように)なってるのが多かった。
洋裁用パターンなので、切り替えを外寄りにすることで縫い合わせのカーブをなだらかにして縫い易さ向上、余った胸ぐせ?をダーツで処理してる感じなのかなぁ。
単純にデザイナーさんの好みなのかもしれませんが・・・

ところで、「1枚縫ったら1枚捨てる」と宣言したばかりであれなんですが、このジャケットの代わりに捨てられる合物が無かったため(いやほんとに)、冬用のカーディガンをクリーニングに出すことで良しとしました。
ジャケットは無糖ですが、自分には超甘いです。

2018年4月7日土曜日

Mパターン研究所/P1601 ミニマムフレアーパンツ [完成]

何やかやでパターンを買ったのが12月で、おまけのワンピースを縫ったのが1月、そして4月となった今、ようやく本命のパンツを縫いました。


サイズ、ぴったりでした。mpl・・・もとい、mplの中の人凄い!

パターン:Mパターン研究所 P1601 ミニマムフレアーパンツ 2号
使用生地:ウールジョーゼット W巾×2m 服地のアライで購入
     裏地 2m
パターン変更点:丈を4cmカット

裾幅は広めでゆったりとしているのに、ウエストから腰回りまでがすっきりしていて、とても好きなシルエットになりました。
ウールの落ち感も凄く良い。日暮里のアライで、店長さんに相談して選んでもらんだ生地なのですが、「この生地は良いよ。おすすめ!」って言っていた通りでした。
店長さんありがとう・・・数か月を経て形になりましたよ!
サマーウールではないので、真夏には着られないかも。今のうちにせっせと着なければ。


このパンツを穿くときは、ウエストの絞られたシャツと合わせた方が良いかもしれない。
というか、写真撮る前にシャツの裾をキッチリたくし込んでおくべきだった!
着画を見て猛省しました。

さて、「1枚縫ったら1枚捨てる」という誓いを果たそうと思います。


こちら、2016年5月に縫ったパンツです。
(この時もシャツのたるみを気にしていた。学習しない・・・)
自分で製図して、サイズぴったりだったのでよく着てました。
が、すぐにベルト部分が伸びてきてしまい、ずり下がってくるように。使った接着芯が薄かったのかなぁ。
最近は箪笥のこやしになってしまっていたので、感謝しつつ、古布回収用のビニール袋に収めました。

ところでこのパンツ、トイレで脱いだときにすとーーーんと落ちたのでびっくりした!
今まで割とぴったり目のパンツばかり穿いてきたので知らなかったけど、ワイドパンツ系は脱いだ時のホールド力が皆無なんだね・・・!