(あっ作品のページ開いて持てば良かった・・・)
パターン:佐藤ヒサコ『ドレープ ドレープ ドレス』NO.10 水面
S・Mサイズ
使用生地:別珍(綿) 140cm×1.1m ヨーロッパ服地のひできで購入
パターン変更点:着丈を7cm延長
この生地は、数ある在庫の中でもかなり古株。
洋裁を始めた頃に買って、でも使い道も縫い方もわからなくてずーっとしまってあったものです。
最近、道端で出会った(というか前を通り過ぎた)年配の女性が素敵なグリーンのベロアのジャンパースカートをお召しになっているのを見て、「そうだジャンパースカート縫おう!」という気になったのでした。単純。
パターンは、ずっと気になっていたドレープドレープドレスから。
こちらの本のデザインはどれも素敵なんだけど、1枚で着る勇気はなくて、違和感の無い重ね着の方法を模索していたのです。これは上手くいったんじゃないかな?
別珍ということで、扱いが大変なのではと思いましたがアタリとかは全然出なくて縫い易かったです。畳みシワの付いていない部分は光沢も素晴らしかった。さすがひできさんの生地。
ただ、裁ち端からはくずがひっきりなしに出てくるため、掃除機とコロコロは必携でした。
あと、縫い代の始末方法は変えてます。
本では身頃の縫い合わせは袋縫い、衿ぐりと袖ぐりの始末には共布のバイアステープを使うよう指示されています。
使用生地がシルクレーヨンデシンなのでそういう始末かと思いますが、別珍を使った私は、身頃の縫い代は裁ち端かがりステッチで始末してから普通に縫い合わせて両開き、衿ぐり・袖ぐりは市販のバイアステープで始末しました。
それでも結構大変だった・・・っていうか今回、全然しつけせずに縫ってしまったあ~。
カーテンのせいで感覚がどんぶりになってたみたい。
全体はこんな感じです。
この部屋、ドレープカーテン付いてないです・・・ |
かぶりで着ようとしたら別珍の摩擦が凄くて途中で引っかかり、罠にかかった猪みたいに身動きできなくなってしまった。
その後は衿ぐりから着脱するようにしてます。
こうやって見ると、すっきりしたAラインで素敵なんですけどね~
問題はサイドショット!
ずどーん。
写真では腹の部分を手で押さえてごまかしてますが、何もしないとジャガイモ袋をかぶったようなシルエットです。もしくは妊婦。
思ったよりも生地が垂れてくれませんでした。この辺は、素材の選び方なんだろうな~要勉強です。
まあ、このままの恰好で外に出ることはないので(寒いので)、上着でごまかしつつ、着ようと思います。